はんごんたん処方箋

富山オリジナル  パナワン

富山オリジナル  エッセン

足跡掲示板

  • 私も心臓の具合悪いです、疲れると(ストレス、暑い夏)心臓が悲鳴を上げます、不整脈と息苦しさ、胸の違和感を感じます。 ( センダカツミ - 2018.09.16 10:08 )
  • Repuさん、ありがとうございます。おかげさまで、発作は収まりまして、軽快に過ごしています。ただ、寝てばかりいたせいか、筋肉がすっかり落ちてしまい、目下復調に向け励んでいます。また、雑穀でお会いしましょう。 ( panawang - 2017.06.16 17:39 )
  • 救急搬送され、その後の経過はいかがでしょうか?決して無理されませんように。 いつも美しい写真、楽しませていただき、ありがとうございます! ( Repu - 2017.06.15 21:59 )
  • float cloudさん、コメントありがとうございます。返事遅くなりました。すみません。過分なおほめを頂き、こそばゆいです。つたない文章ですが、書くことによって、自分の考えをまとめようと努めています。当HPに辿りついていただきありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。 ( panawang - 2016.05.15 19:44 )
  • こんばんは〜、はじめまして、はんごんたんさん。プロフィール欄がないので、いったいあなたが、どういう方なのかわかりません。 ぼくは、1948年生まれで、4年間、富山大学の薬学部に在籍していました。その間、薬学部の山岳同好会に在籍もしていました。いまも藪山登りをしていて、 3,4年前まで山中に限って、たまに心臓に異常をきたしていました。偶然、この楽しいブログに出会いました。内容もさることながら、文章もしっかりしていて、すばらしいブログだと思い、ここに投稿させていただきました。 ( float cloud - 2016.05.13 20:53 )

1 2 3 4 ... 23 »


Help にゃ〜ん♪
本棚 : 「ブラック・ダリア」 ジェイムズ・エルロイ 著 ★★★ 文藝春秋
投稿者: hangontan 投稿日時: 2017-3-31 10:22:33 (88 ヒット)

アンダー・ワールド三部作からエルロイの世界に入っていったものにとって、彼の出世作にあたる本著から受ける印象は、彼もはじめの頃はまともなサスペンスを描いていたのだ、ということ。アンダー・ワールド三部作のような破壊力のある作品をイメージしていたが、その意味では若干拍子抜けした感がある。

舞台は1947年のロスアンゼルス、猟奇的に損壊れた死体が発見され、その後犯人が捕まらず未解決に終わった実際に起こった事件をなぞっている。あらかじめ未解決事件と分かっているので、犯人探しというミステリーの醍醐味が欠落している作品を読んでいてもつまらない、と思うことが何回かあった。

終盤にきて、案の定未解決のまま幕引きとなったように思えた。が、まだかなりページが残っており、これから先、何を語ろうというのか、という疑念がわく。なんといっても、実際、未解決事件として閉じているのだから。だが、それだけでは終わらなかった。未解決事件を題材として膨らませたそれまでの挿話のなかにとんでもない伏線が仕込まれていた。一本取られたというのが正直なところ。

未解決事件という先入観なしに読めば、もっと楽しく読めたのだろうが、読む前にそれを知ってしまっていたので、それもせんないこと。それでも、当時の退廃的で暴力的なロスアンゼルスしいてはアメリカ全体の裏の世界に引き込む力は十分にある。怖いものみたさ、を十二分に満喫させてくれた作品だった。

印刷用ページ このニュースを友達に送る