はんごんたん処方箋

足跡掲示板

  • センダ様、発作時の辛さよくわかります。アブレーション技術は目まぐるしく進歩しています。そろそろ自分もと思うのですが、ななかな踏ん切りがつきません。なにせ、なんともないとこきはすこぶる快調なのですから。お大事になさってください。 ( panawang - 2018.09.27 17:45 )
  • 私も心臓の具合悪いです、疲れると(ストレス、暑い夏)心臓が悲鳴を上げます、不整脈と息苦しさ、胸の違和感を感じます。 ( センダカツミ - 2018.09.16 10:08 )
  • Repuさん、ありがとうございます。おかげさまで、発作は収まりまして、軽快に過ごしています。ただ、寝てばかりいたせいか、筋肉がすっかり落ちてしまい、目下復調に向け励んでいます。また、雑穀でお会いしましょう。 ( panawang - 2017.06.16 17:39 )
  • 救急搬送され、その後の経過はいかがでしょうか?決して無理されませんように。 いつも美しい写真、楽しませていただき、ありがとうございます! ( Repu - 2017.06.15 21:59 )
  • float cloudさん、コメントありがとうございます。返事遅くなりました。すみません。過分なおほめを頂き、こそばゆいです。つたない文章ですが、書くことによって、自分の考えをまとめようと努めています。当HPに辿りついていただきありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。 ( panawang - 2016.05.15 19:44 )

1 2 3 4 ... 11 »


Help にゃ〜ん♪
本棚 : 「蓮と嵐」ラン・カオ 著 ★★★★ 彩流社
投稿者: hangontan 投稿日時: 2017-8-6 6:17:32 (330 ヒット)

重いという印象が先にたつベトナム戦争という主題だが、本小説にはそれもあるが、それよりはむしろ全編を通してさわやかな風が吹き抜けているという読後感となった。

ハスはベトナムのシンボルであり国花でもある。題名の「蓮」は様々な意味合いを想像させる。ベトナムという国そのものであり、ベトナム人の心、主人公のマイとその母のクイ。そして「嵐」はベトナム戦争であり、それに翻弄されながらもしたたかに生き抜くベトナム人のいきざま、クイの葛藤、マイの父が抱く友人への疑念。

訳し方もよかったようで、大変読みやすい。テーマは多重で深いが、飾り気ののないさらりとした文章がその重さを消してくれたようだ。

作者一作目の「モンキーブリッジ」も読んでみたい気になった。

印刷用ページ このニュースを友達に送る