このときはまだ発電所まで車が入った。猫又谷右俣から。時期はすでに遅く、雪は少ない。鞍部に出てからの藪を嫌って直登ルンゼに入った。出だしは良かったのだが、上部はガレており、やや手間取る。最後は右手の稜線までわずかの藪こぎ。すぐに山頂に着く。帰りは、左俣を下る。