山旅 : 早月尾根 1600 2020/11/12
投稿者: hangontan 投稿日時: 2020-11-20 18:14:32 (222 ヒット)





























10月19日、山から下りてきてから時間があったので、写真を撮ろうと思って、河原に降りた。よい撮影ポイントを探して歩いていたら、スパッツの紐が枯れ枝に引っかかって、バランスを崩し前のめりに倒れ、脛を岩角に強打した。カメラの付いた三脚を抱えたままだったので、重心が不安定になったのだ。両手が自由なら、手でかばうことも、倒れないように平衡を保つこともできたろうに。

そのときは、脛の打撲だけで、膝をぶつけないでよかった、と思っていた。痛みは打撲した脛だけで、他にはなんの異常もなかった。しかし、1週間して脛の痛みが柔らで来た頃から、膝に突っ張りを感じるようになり、そのうち、膝の外側の張りと痛ただるさが出てきて、しまいにはヤメル痛みに変わっていった。

サポーターをして歩いても膝の抜け感と外側の張りと痛みは解消しない。それどころか、一日終って、サポーターを外すと、重みと痛だるさが増してくる。

ということで、この日も1900の大岩まで上がりたかったのだが、1600まで痛みをこらえて歩くのがやっとだった。そして、降りてきてから、痛みで満足に歩くことすらままならなかった。

その後も膝の痛みと抜け、外側の張りと痛みは解消せず、むしろ悪化していく感さえあった。たまらず医師の診断を仰ぐことに。診立ては、腸脛靭帯の損傷ではないかとのこと、脛をぶった後、筋トレをのやりすぎで負担がかかり、炎症を起こしてしまっていたらしい。膝の皿を割ってから、2年半かけて順調に回復してきたが、この一瞬で振り出しに戻ってしまった。

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