山旅 : 相馬山 2022/9/1
レンゲショウマが見られるというので確かめに行ってきた。榛名山は初めての山域なので、その下見も目的の一つ。
名物のユウスゲは終わっていて、草原にはマツムシソウやワレモコウが盛りを迎えていた。踏み跡を適当に辿って、相馬山らしき登山道に入る。修験の山らしく、鳥居や石塔が随所に見られる。レンゲショウマは急登になるあたりに5,6株程見られたが、花数は少なくもう終わりに近かった。下山時に写真を撮るつもりでいたが、見過ごしてしまうほどよく注意しないとわからない。あとで聴いた話では、山の関係者が数年前に植栽したのかもしれない、ということだった。
一汗かいて山頂に着くと、ガスっていて視界はゼロ。山頂には立派な小屋があり「黒髪山神社」と書かれていた。相馬山の名はない。ネットで昔の記録をたどっててみると、相馬山となっているので、最近になって改められたものだろう。
近年、西上州や妙義あたりは、6月から10月にかけて、ヤマビルの天下となっていて、それを避けるためにも榛名山周辺や妻恋の奥の山々に足を向けるのがよいかもしれない。