はんごんたん処方箋

足跡掲示板

  • センダ様、発作時の辛さよくわかります。アブレーション技術は目まぐるしく進歩しています。そろそろ自分もと思うのですが、ななかな踏ん切りがつきません。なにせ、なんともないとこきはすこぶる快調なのですから。お大事になさってください。 ( panawang - 2018.09.27 17:45 )
  • 私も心臓の具合悪いです、疲れると(ストレス、暑い夏)心臓が悲鳴を上げます、不整脈と息苦しさ、胸の違和感を感じます。 ( センダカツミ - 2018.09.16 10:08 )
  • Repuさん、ありがとうございます。おかげさまで、発作は収まりまして、軽快に過ごしています。ただ、寝てばかりいたせいか、筋肉がすっかり落ちてしまい、目下復調に向け励んでいます。また、雑穀でお会いしましょう。 ( panawang - 2017.06.16 17:39 )
  • 救急搬送され、その後の経過はいかがでしょうか?決して無理されませんように。 いつも美しい写真、楽しませていただき、ありがとうございます! ( Repu - 2017.06.15 21:59 )
  • float cloudさん、コメントありがとうございます。返事遅くなりました。すみません。過分なおほめを頂き、こそばゆいです。つたない文章ですが、書くことによって、自分の考えをまとめようと努めています。当HPに辿りついていただきありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。 ( panawang - 2016.05.15 19:44 )

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本棚 : 「プーチニズム 報道されないロシアの現実」アンナ・ポリトコフスカヤ 著 ★★★ NHK出版
投稿者: hangontan 投稿日時: 2023-4-26 10:03:31 (34 ヒット)

現代ロシア関連の本三冊目。いずれもインタビュー形式で、市民の生の声を通して、今のロシアを伝えようとしている。先に読んだ2冊も信じられないような話ばかりだったが、本書はさらに度を増して、本当にこんなことが起こっているのかと勘繰りたくなるような、ゲスなロシアの現実ばかり。100年前ツァーリからの解放を勝ち取ったロシア革命の後も、30年前ソ連崩壊の後も、庶民の不満と混乱、混迷はさして変わらないように思える。

ソ連が崩壊し、新生ロシアが生まれたものの、官僚体制はソ連当時のものを引き継ぐしかなく、KGBもFSBを初めいくつかの派生組織となって生き残り、その影響と支配力はソ連時代となんら変わりはない。旧態依然とした官僚と元KGBに繋がった者だけが、新生ロシアの恩恵を受けることがでる。つまり、資本家と官僚と軍とマフィアの癒着。それが敵の排除という形になって現れ、闇の支配が市民生活を覆っている。さらに、それを見て見ぬふりをする国家。元KGB出身のプーチン体制はそんな背景がある。はたして、これを「壊す」者が次に現れるのか、たとえそうなっても、また更なる混迷が待っているのか。さっぱり、わからない。

邦訳の仕方にも問題があるのだろうが、やたら「イデオロギー」という言葉が出てきて、気になった。

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