山旅 : 大熊山 1150まで 2013/1/12
投稿者: hangontan 投稿日時: 2013-1-12 17:06:50 (705 ヒット)









連日の「会合」の合い間をぬって、今日はお山へ。
昨日も三つの「会合」、夜は二か所の懇親会もあったが、風邪気味でだるいので遠慮させてもらった。「かぜピラ」を飲んで早めに床に着いた。夕べの「かぜピラ」が効いたのか、朝起きてみると体も軽くなったようだ。

伊折からの道は雪上車の跡が残るが、その上に10センチほどうっすらと雪がのっている。今日はまだ誰も入っていないようだ。大熊谷右岸の尾根から取り付く。林道を辿ってしばらく行き、小尾根を乗っ越して浅いルンゼに入り、そこを詰めて上を目指す。出たところが750付近。ここでようやく剱とご対面。このあと、1150に出るまで、前方の尾根が邪魔をして剱は見えない。雪が少ないのか、やぶっぽい稜線だ。雪は比較的締まっていて、スノーシューで、平均すねから膝までのラッセル。それでも胸突八丁の箇所が随所にでてくる。1000辺りからようやくやぶも薄くなり、歩きやすくなる。1150で左からの支尾根と合流するあたりで、ようやく剱が顔を出す。ここで今日の行動を打ち切った。

帰り道、カシノナガキクイムシにやられ立ち枯れになったミズナラにびっしりと生えているキノコに遭遇。カシノナガはあちこちの山で無残な光景を残すことになったが、こういう一面ももたらしてくれた。採取して帰ろうと手でもいでみたが、しっかりと凍っていて離れない。ピッケルのブレードを使って、こそげ落とすようにして収穫した。

伊折から大熊谷出合いまで 往復とも1時間
出合いから1150まで 登り3時間15分 下り1時間30分

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