山旅 : かみさんと馬場島 2013/4/13
投稿者: hangontan 投稿日時: 2013-4-14 7:07:16 (478 ヒット)

一週間よく働いた。天気も廻って来たし、馬場島周辺の山へでかけようと準備をしていたら、かみさんが「わたしも連れって」と声をかけてきた。かみさんの一言は神様のお告げ。山はやめて馬場島までのウォーキングとすることにした。

剱センターゲートには先客の車が3台。それぞれどっかの山に入っているのだろうなと思いながら歩きはじめる。いつものごとく、かみさんと、あーでもない、こーでもないと与太話をしながらテクテク歩く。山の話題が7割、息子の子供の頃の思い出話しが2割、あと1割が世間話し。道中、ずーっとしゃべりっぱなし。天気がいいと会話も弾む。路の脇にはフキノトウが顔を出している。

下界で数日続いた荒天は山では春の雪をもたらしていた。周囲の山々はうっすらと雪化粧。試練と憧れの山、剱岳も静かな佇まいだ。そんな景色を眺めながらのこの道はなかなかのハイキングロードでなかろうか。

馬場島周辺の積雪は1メートルほど。駐車場には車が2台、山へ行く準備をしていた。我々はもう少し先、東小糸谷出合いの対岸まで歩いた。立山川へのトレースは無かった。新雪雪崩を警戒して誰も入っていないのか、それとも明日の日曜に入って来るのか。

散策を終えて剱センターゲートに戻ってみると、やはりこの陽気に誘われてきたのか、車が数台とまっていた。みなさんゲートの周辺をウロウロ、なんとなく落着きがなく、ゲートが開くのを心待ちにしているという感じだった。












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