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  • センダ様、発作時の辛さよくわかります。アブレーション技術は目まぐるしく進歩しています。そろそろ自分もと思うのですが、ななかな踏ん切りがつきません。なにせ、なんともないとこきはすこぶる快調なのですから。お大事になさってください。 ( panawang - 2018.09.27 17:45 )
  • 私も心臓の具合悪いです、疲れると(ストレス、暑い夏)心臓が悲鳴を上げます、不整脈と息苦しさ、胸の違和感を感じます。 ( センダカツミ - 2018.09.16 10:08 )
  • Repuさん、ありがとうございます。おかげさまで、発作は収まりまして、軽快に過ごしています。ただ、寝てばかりいたせいか、筋肉がすっかり落ちてしまい、目下復調に向け励んでいます。また、雑穀でお会いしましょう。 ( panawang - 2017.06.16 17:39 )
  • 救急搬送され、その後の経過はいかがでしょうか?決して無理されませんように。 いつも美しい写真、楽しませていただき、ありがとうございます! ( Repu - 2017.06.15 21:59 )
  • float cloudさん、コメントありがとうございます。返事遅くなりました。すみません。過分なおほめを頂き、こそばゆいです。つたない文章ですが、書くことによって、自分の考えをまとめようと努めています。当HPに辿りついていただきありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。 ( panawang - 2016.05.15 19:44 )

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本棚 : 「インドクリスタル」 篠田節子 著 ★★★ 角川書店
投稿者: hangontan 投稿日時: 2015-6-16 20:33:29 (253 ヒット)

小説はあくまで作りものであって、そこに書かれていることが必ずしも現実のことであるとは限らない。ということは頭でわかっていても、社会現象をモチーフとしている作品ではある程度の真実性がないと面白みも半減してしまう。

本作品は文字通りインドが舞台。高性能水晶発振器の素となる高純度の水晶原石採集をモチーフとした物語を通してインド社会とインド人そのものに焦点を当てている。本当にこれが真のインドの姿なのかと思わされる場面がこれでもかこれでもかと言うくらい出てくる。作者自身がインドに赴いて肌で感じた体験が基になっていると思うのだが、ここまでインドという国は不可解な文化を内包しているのかと思ってしまう。

私がインド訪問した頃なら、それは30年も前のこと、作品で描かれているインド人社会の不可思議さは素直に頷くことができた。自分もそれを目の当たりにしたことがあったからだ。しかし、本作品の時代設定はかなり現代に近い。冒頭に書いた小説の原則が正しいとするなら、当時私が感じた不可思議さが今も変わらないということになる。

篠田節子は我々が理解し得ない文化がそこに存在することをさらけ出し、その文化との共存をテーマとした作品が得意だ。アウトカーストとして生きる部族民の悲惨な生活が生々しく描かれ、理解するという言葉が不遜に思えてしまうほどの現実がそこにあることを思い知らせてくれた。

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