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  • Repuさん、ありがとうございます。おかげさまで、発作は収まりまして、軽快に過ごしています。ただ、寝てばかりいたせいか、筋肉がすっかり落ちてしまい、目下復調に向け励んでいます。また、雑穀でお会いしましょう。 ( panawang - 2017.06.16 17:39 )
  • 救急搬送され、その後の経過はいかがでしょうか?決して無理されませんように。 いつも美しい写真、楽しませていただき、ありがとうございます! ( Repu - 2017.06.15 21:59 )
  • float cloudさん、コメントありがとうございます。返事遅くなりました。すみません。過分なおほめを頂き、こそばゆいです。つたない文章ですが、書くことによって、自分の考えをまとめようと努めています。当HPに辿りついていただきありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。 ( panawang - 2016.05.15 19:44 )
  • こんばんは〜、はじめまして、はんごんたんさん。プロフィール欄がないので、いったいあなたが、どういう方なのかわかりません。 ぼくは、1948年生まれで、4年間、富山大学の薬学部に在籍していました。その間、薬学部の山岳同好会に在籍もしていました。いまも藪山登りをしていて、 3,4年前まで山中に限って、たまに心臓に異常をきたしていました。偶然、この楽しいブログに出会いました。内容もさることながら、文章もしっかりしていて、すばらしいブログだと思い、ここに投稿させていただきました。 ( float cloud - 2016.05.13 20:53 )
  • 337さんいつもどうも。歳をとるにつれて、自分の山も変わってきました。のんびり歩いていると、今まで見えなかったものが、見えてきたりします。楽しみが増えたように思います。 ( panawang - 2015.06.17 05:28 )

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本棚 : 「蒼穹の昴」上・下 浅田次郎 著 ★★★★★ 講談社
投稿者: hangontan 投稿日時: 2015-11-2 17:36:46 (232 ヒット)

再読。ユン・チアンの「西太后秘録」を読んでいて、数年前に読んだ浅田次郎の「蒼穹の昴」を思い出した。

いつか読む機会があるだろうと思って捨てられずにとってあった本の中の一つ。こんな巡り合わせでもなければ、もしかしたら永遠に読むこともなく、他の本同様、本棚に葬り去られてしまっていたかもしれない。

中国最期の王朝となった大清国を舞台にした物語。世界中で起こった歴史のダイナミズムは中国にも影を落とし始める。歴史というか時の流れの持つエネルギーにはたびたび驚かされる。その目に見えないエネルギーは、日本では様々な摩擦を生させながらも明治維新へと導いていく。一方、中国にあっては、アヘン戦争に始まる列強による干渉がじわじわと国をむしばみ始めて来て、長く続いた王朝による統治も終焉を迎えようとしていた。そんな避けようのない流れの中で、洋務運動から立憲君主制の擁立を模索し清王朝は延命を図ろうとする。そこに時代のエネルギーすべてを呑みこんだ西太后があって、彼女を軸とした内紛が物語の横軸となる。

そして物語の縦軸をなすのは、二人の幼馴染の男子の成長と彼らの運命の綾。片や、貧民の子として生まれながらも宦官となって西太后に引き立てられ少しずつ階段を上がっていき、仕舞には宦官として最高の位に上がる。片や、郷士の子として生まれ、科挙を主席で突破し、順調に官僚の階級を昇りつめる。

本作品は、この縦軸と横軸を見事に交差させて、スケールの大きなエンターテイメントに仕上がっている。

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