徒然書き : 昆布と実山椒の佃煮
投稿者: hangontan 投稿日時: 2016-5-24 13:49:24 (478 ヒット)



今年はありとあらゆる山菜を昆布〆にしてみた。
結果は想像以上。昆布の旨みがのって、酒の肴、ご飯のおともにもずいぶん重宝した。
昆布の裏表を使って、3〜4回ずつ利用したものが2セット、捨てずに冷蔵庫にとってあった。それを適当な大きさに切って、酢、醤油、砂糖、酒で炊く。ガスの弱火で1時間強、ひと煮立ちしたところで、実山椒を混ぜ込む。実山椒は数年前に佃煮にしてあって、小瓶に入れて冷蔵保存してあった。たまにはおにぎりに入れたりして食べていたが、今回の薬味に最適と考え、使うことにした。
水分が抜けきるまで根気強く煮込んで、焦げる寸前で火を止め、冷ます。
極上の昆布の佃煮に仕上がった。山椒が効いて、ご飯にはもってこいだ。

山菜と昆布、海の幸と山の幸の組み合わせは最高のマッチングだし、使用済みの昆布も味噌汁に入れたり、煮しめに使ったりと使い手に困らない。
昆布を余すところなく使って、おいしいものを食べて、有意義な春となった。

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