投稿者: hangontan 投稿日時: 2024-4-16 16:08:10 (4 ヒット)











膝にサポーターをしていったが、歩くにつれて締め付けられ、歩きにくい。
杉山の作業道を利用して作られたこの遊歩道はいつものコースより変化があっておもしろい。スギ花粉の最盛期で、くしゃみ鼻水が止まらなかった。

1時間半かけてようやく到着。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2024-4-2 17:49:55 (16 ヒット)









ほたる山公園のカワヅクラは満開。
公園の裏の方から続く急こう配の登山道を行く。春先のカラカラに乾いた山は西上州ならでは。ヤマビルの危険もなく、低山歩きが楽しめる。一汗かき、ふくらはぎが釣りそうになる頃山頂に到着。祠にはイノシシの石像があってびっくり。下り始めたら、登りの時には気がつかなかったヒトツバナが目に飛び込んで来た。春の日差しに照らされ輝いている。赤というよりは紫に近い「アカヤシオ」。なんにもないと思っていただけに喜びもひとしお。近くまでいくと、さらに下の方にも散見される。登山道はその場所を避けるように付けられていた。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2023-11-28 16:23:19 (24 ヒット)















朝、常願寺川河口からの写真を撮ってから一旦家に帰り、明日から天気がぐずつくというので、とりあえず中山へと車を走らせた。雪が降っても気温は高めで推移していて、道路には全く雪がない。昼飯を持たないので、さっさと登ってさっさと降りてくる。そんなところ。土日にたくさん歩かれているらしく、登山道の雪もまばら。1100の標識までがきつい。登り切ると、いつもの剱が眼前に姿を現す。山頂の積雪は20センチほどか。
お湯とようかんを流し込んで一服。写真を撮って下山にかかる。登りではあまり気にならなかった膝だが、下りになると違和感と痛みを感じる。

登山口起点 登り1時間20分、下り40分 下りにはサポーターかテーピングが必要と考えられる


投稿者: hangontan 投稿日時: 2023-10-25 15:16:54 (25 ヒット)































あわよくば小屋までと思っていたが、体力が持たずリタイヤ。
受傷部の不具合軽減のため、あれやこれやときりがない。今回は、片側だけテーピング二枚とふくらはぎサポーター。ポールを使ってのダイヤゴナル歩行。ポール使いは肩の負担が大きく、心肺機能にも影響大。ただ歩くのとは違って、全身運動の感がある。降りてきてからの感覚はいくらかましになった気がする。しかし、左右を比べれば全く違う。
ブナハリはまだ溶菌、ツキヨタケも健在、ムキタケは見る影もなし。

6時半スタート、10時1950で行動打ち切り


投稿者: hangontan 投稿日時: 2023-10-16 12:25:29 (41 ヒット)

馬場島に着いたときは晴れていたが、登るにつれてガスが湧いて来た。1600あたりから紅葉が始まるが、葉っぱの縁が焦げているものが多々あり。1700付近で左足ふくらはぎがつりそうになったので、そこで行動を打ち切った。

8時馬場島出13時帰還
テーピングは受傷部内側二枚とふくらはぎサポーター。登りはわりと違和感なかったが、下りでは「固まる」感があり降りずらい。三日ほど痛みがあり、柔軟性ももどらなかった。










投稿者: hangontan 投稿日時: 2023-8-8 16:34:22 (46 ヒット)











暑くならないうちにと、お手軽な中山へ出かけた。
中山登山口に車を止めたとたんオロロが群れを成して車に寄って来る。窓を閉め、車の中で準備して、朝のパンを食べて車の熱が冷めるまで待つ。そうこうしているうちにオロロはめっきり数が減っていた。
汗をかかないように、息が上がらないように、ゆっくりと足を運ぶ。山頂では真夏の太陽が照り付けるが、痛いくらいの陽射しが心地よかったりもする。一本とって、東小糸谷へ下る。アサギマダラが一匹羽を休めている。蝶の個体の大きさは幼虫のときに決まるのだろうか、先日八郎坂で見たときと同じくらい、小さかった。秋に下仁田のフジバカマ畑に来るやつはもっと大きかったような気がする。

下り終わってから、立山川へと足を延ばす。取水口付近のウメバチソウはまだ小さいのか全く見かけなかった。暑さのせいなのか、工事のため土をひっくり返したせいなのか。菊石ではマツムシソウが咲き始めたところ。

車止めまで戻って、靴を脱いで、膝のサポーターを外してびっくり。脛からふくらはぎ周辺がミミズ腫れのようになっている。かゆくはないが、若干の痛みがある。家に帰ってから、ネットで調べてみたら、どうやら浮腫らしい。膝サポーターによって静脈の流れが滞り、皮下に水が滞留し、毛細血管が破れ皮下出血を起こしていたようだ。むくんだ場所を指で押すとへこんだまま戻らない。自己分析だが、たぶん心不全が進んでいること、血小板がかなり減っていること、下肢静脈瘤が進行していること、などが考えられる。対策として、ビタミンCの摂取、牛乳、卵などタンパク質の補給。膝サポーターはしばらく止めて、タイツにするか、脛サポーターを使ってみる。浮腫は三日でほぼなくなり、五日目になると、ようくみないと分からないくらいの跡が残っている。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2023-8-1 15:34:37 (42 ヒット)























八郎坂から称名滝を撮ろうとするが、なかなかうまい構図に辿り着かない。今回もいつも通りの記録写真となってしまった。弘法周辺の草原の花は終わっていて、キスゲもトキソウも見られない。かえって、道路際の方にいろんな花が見られる。ワレモコウが盛りを迎え、早秋の気分。木道は七曲付近に入るとチシマザサが追いかぶさり、朝露でズボンもずぶ濡れ。マダニが取付きやしないかとおっかなびっくり歩いた。なので、一旦道路に出て追分付近まで歩く。追分までくると、吹く風も心地よく、キスゲやワタスゲもちらほら見られる。一旦松尾峠への道を行くが、花々もぱっとしなさそうなので、引き返して、弥陀ヶ原から餓鬼の田めぐりを楽しんだ。さすがにここまで来ると人出が一気に増える。ワレモコウや他の花々目当てのコモンチョウが乱舞していた。残念なのは、ガスがかかり大日方面の山々が見られなかったこと。帰路、八郎坂の降口まで道路沿いを歩いた。

600mmのテルモスとパック茶では水がぎりぎりであった。カメラの出し入れも工夫が必要。

駐車場起点 往復7時間


投稿者: hangontan 投稿日時: 2023-7-30 16:48:22 (44 ヒット)
























去年は室堂乗越までの道を歩いたが見つからなかったので、今年は浄土山方面を歩いてみることにした。室堂往復が7580円に値上がりしたのには驚いた。
6時過ぎから立山駅に並び、7時20分のケーブルに乗る。8時30分室堂着。玉殿の冷たい水をテルモスに汲んで出発。ハクサンイチゲは昨年よりやや少ない気もするが、一の越へと向かう道すがらいろんな花が楽しませてくれる。ちょうど太陽が正面に来て、それに輝くミヤマキンポウゲがとても印象的だった。

さて、目的のチョウノスケソウ、なんとか探し出すことができたが、時期的にやや遅かったようだ。かろうじて咲き終わりの花が一つ、これから咲こうとする花芽が一つ、あとはすべて果穂となっていた。また、群生している範囲も狭く、群落の数も数個程度。花が咲いていればもっと見つけられたかもしれないが、登山道を外れるわけにもいかず、それは叶わなかった。昨今の気候変動を思うとき、このままでは、絶滅する日も近いのではないかと感じた。雷鳥同様、保護して移植するなどして個体数を増やす必要があるのではないだろうか。

12時頃、室堂に着くなり雨がパラついてきたので、もっと散策したい気持ちはあったのだが、さっさと帰りのバスに乗り込んだ。
室堂起点 一の越経由一周 3時間30分


投稿者: hangontan 投稿日時: 2023-7-30 16:43:15 (41 ヒット)

























ユウスゲを見たくて榛名湖まで出かけた。早朝ならば前日咲いたものがまだしぼんでなくて残っているとふんで、早出した。花は最盛期ではないが、それなりに楽しめた。マツムシソウも咲き始め、早秋の到来かと思わされた。
ついでに目指したのが「掃部ヶ岳」。湖畔の駐車場に車を止めたが、取り付きがわからない。道案内に従って林道を歩くこと45分、「杖の神峠」に到着。どうやらそこまで車が入るようだ。標識もある。どちらかというと裏街道だが、道はしっかりしている。この辺の山塊特有の笹に覆われた斜面に道はついている。ヤマビルが心配だったが、杞憂だったようだ。「杖の神の頭」に着くころはもうバテバテ、行程が分からないという精神的な緊張感もあって、疲労度が増す。風も無いし、汗ダラダラになって山頂に立つ。だが、視界も良くないので、即下山。急な道を下る。降り立った場所が、車を止めたすぐ上だった。そこには登山道の標識もあるのだが、駐車場からはちょと上がった見えない位置にある。駐車場には付近の名所の案内看板があるのだが、登山口も標してほしかった。まぁ、おかげでぐるっと一周できたのでよかったのかもしれない。
駐車場起点 杖の神峠まで45分 山頂まで1時間30分 駐車場まで20分


投稿者: hangontan 投稿日時: 2023-6-23 9:29:21 (43 ヒット)

平に向かうにはちょっと中途半端な時期だったかもしれない。
ただ、ド快晴の中、平を歩くのはとても気持ちのよいものだ。木道脇には小さな花々が咲いている。しかし、木道を離れ、湿原に向かうと花の種類は極めて少なくなる。キスゲ、トキソウにはまだ時期が早かったようだ。シノザサの勢いも止まることを知らず、湿地もそのうちシノザサで覆いつくされてしまう感さえある。

登山口起点 平の奥、川を渡って木道が終るまで2時間
















投稿者: hangontan 投稿日時: 2023-6-2 18:00:53 (50 ヒット)

体調を整えるには山に登るしかない、歩くしかない。
馬場島に着いて準備をしていたら体が重かったので、サンリズムをコーヒーで流し込んで、ゆるりと出発。東小糸谷の登りも少しだけきつく感じる。コルに着いて一本。1600からの剱展望を期待して登りに掛かる。咲き始めたユキザサが癒してくれる。

だが、1600に出たとき、山々はガスの中。歩いているうちに晴れてくるだろうとの思い一心で先を行く。行けども行けども、視界は効かない。1700付近を歩いていたとき、ふわっと体に風を感じた。目線を登山道から上に移すと、ガスが風に乗って切れ始めている。先を急いでこのまま歩き続けるか、カメラを出そうか迷ったが、ガスの切れ間からの剱を撮りたかったので、結局カメラを出すことにした。だが、なかなか雲がよい位置に来ない。あわててシャッターを切るものだから、構図もなにもありゃしない。そうこうしているうちに、山はまたガスに巻かれてしまった。そんな状況のままで、山頂着。

何にも見えない。さっきカメラを出し手おいて正解だった。山頂付近のミネザクラは、三日ほど前の雨にたたかれたせいか、半分程落ちていた。

帰路、東小糸谷でアサギマダラを見かけたが,ザックからカメラを出しているうちに見失ってしまった。

登山串起点 コルまで45分 山頂まで2時間5分


































投稿者: hangontan 投稿日時: 2023-5-14 18:25:48 (62 ヒット)

出だし足が重かったが、息を切らさないようにゆっくり歩いて80分で登頂。なんとかコースタイムをキープ。
東小糸谷はまだまだ賑やかだった。下部はニリンソウが盛り、今年初のシラネアオイも見られて大満足。




















投稿者: hangontan 投稿日時: 2023-5-14 18:11:47 (51 ヒット)

例年よりは2週間近く雪解けが早い今年。
早月尾根の状態を確かめに行った。さすがに、1250から左に出て雪渓に乗るのはヤブだらけで無理。1700少し手前から夏道に雪が残る。そこを越すと1800手前までなだらかな雪の斜面。赤布を打って進む。1850の乗越からは雪がべったり。右手の夏道は気付かない。そのまま雪歩きを楽しんで2000で行動を打ち切った。帰路、1900から1800まで夏道を拾う。雪面に出ると、赤布を回収しながら無事安全圏の夏道に到達。コシアブラ、ユキザサラインは1200まで上がる。

登り3時間30分、下り4時間


























投稿者: hangontan 投稿日時: 2023-5-6 16:47:32 (46 ヒット)

海抜ゼロから登る山として近年人気の大鷲山。
想定したより登山道はしっかりついていて、全般に渡り電車道。途中の林道(標高500)を挟んで植生が一変するのもおもしろい。700付近から風衝地帯に入るのか、大きな木立がなくなる。そして、その一角にシャクナゲの群生地があり、満開を迎えていた。

山頂からの眺めは素晴らしい。白鳥、犬ヶ岳など栂海新道の山々がまず目に入り、右手には残雪をまとった初雪山。西側は入善、黒部方面の水を張った田んぼ、登ってきた道を振り返ると、新緑の山々とエメラルドグリーンの富山湾が目に染みるほど鮮やかだった。

登り2時間30分、下り3時間














投稿者: hangontan 投稿日時: 2023-4-26 8:26:08 (64 ヒット)

山のサクラを探して、200mmレンズ一本持って山に入る。
馬場島は雪解けが2週間ほど早く進み、周辺のサクラはすでに終わりを告げている。先日は立山川方面を辿ったが、よいサクラが見つからず、今回は白萩川を行くことにした。ここでも、光の条件と咲き具合いがちょうどよいサクラには巡りあえず、そのまま引き返すのも何なので、大猫の尾根を行くことにした。

晴れ予報だったが、寒気が入り込んだせいか山はうっすらと高曇り、期待した青空は臨めなかった。当然山はメリハリのない写真となってしまう。目線を変えて、樹木に着目したら、これがよい具合だった。直射日光の影響が少ない分、明暗差が付きにくく、それがかえってよい効果をもたらすこともあるようだ。

折戸のキクザクラは満開となるも、木自体が盛りを過ぎているため勢いはなく、華やかさよりも、ひとかどの哀愁を感じる。折戸の村も全盛期を過ぎて久しい、村の衰退と時期を同じくして、サクラも終焉を迎えようとしているのかもしれない。

























投稿者: hangontan 投稿日時: 2023-4-3 6:06:43 (85 ヒット)

人気のテレビ番組「日本百低山」に触発されて、遠路遥々出かけてきた。

お目当てのミスミソウは園芸品種も見られて、ほとんどは移植されたような印象を受けた。自生の大群落を想像していだけに、ちょっと残念。登山道の脇はカタクリが全盛期であった。

アズマイチゲともキクザキイチゲともつかないような花も一面に見られた。はたして、これはどちらなのだろうか。いつも、富山で見かけるキクザキイチゲとはちょっと趣が違うような気がする。山頂で話しかけた人に聴いたら、アズマイチゲではないかとのこと。ネットで検索してみると、キクザキイチゲとの報告が大半を占める。中には交配種との意見もあり、とても気になるところではある。



投稿者: hangontan 投稿日時: 2022-10-24 13:18:54 (94 ヒット)













天気が良かったので、1900ぐらいまで上がって、いつものダケカンバを撮りにいくつもりだったが、心臓も膝も意外と調子がよく、伝蔵まで足を延ばすことになった。途中、写真を撮るために何度も足を止めたのがよい休憩となったのかもしれない。おかげで、昨年来気になっていた、今しか見られない風景を撮ることができた。ただ、ピンボケと手振れが半数近くあり、今後の課題がまた残った。

登り4時間30分、下り4時間




投稿者: hangontan 投稿日時: 2022-9-24 5:32:37 (73 ヒット)







ヒガンバナが田んぼの畔や道路の際に目立ち始めるころ、アサギマダラがやってくる。今の時代、どこに行っても耕作放棄地が目につくが、その一角に植えてあるフジバカマを目指してアサギマダラが飛んでくる。今年は気温が高めに推移しているせいか、9月中旬になってもなかなか目にしなかった。アサギマダラにとっては気温25度ぐらいがちょうどよいようだ。

この日は台風が去って、一気に空気が入れ替わり、やや寒いくらいの朝だった。それが、日が高くなるにつれて、気温も徐々に上がり、絶好の条件となった。フジバカマも満開期とくれば、期待は膨らむ。
11時頃その畑に出かけてみると、あにはからんや、アサギマダラがフジバカの蜜を吸いながら乱舞していた。それも次第に数が増してくる。いったいどこから飛んでくるのか、気が付いたら、フジバカマ畑の周りを飛んでいる。そして、適当な花を見つけては羽を休めて止まり蜜を吸い始める。時たま、羽を広げたりするのだが、そのタイミングがわからない。ジーっとカメラを構えたままその瞬間を待つ。花の周りを舞っている姿を写真に収めたいのだが、せわしなく飛び回る蝶を撮るのは今の私にとってはハードルが高すぎる。また、来年の課題としよう。

さて、畑の持ち主は、アサギマダラを追っかけるのに忙しい。一旦花に留まれば捕獲はそんなに難しくはない。捉まえた後、百円店で調達したホワイトボードに固定して羽にマーキングする。日付、その愛好家グループ記号、捕獲した場所、最後に捕獲者番号とその日の何頭目かを示す数字。そして、放してやる。逆に、マーキングされた蝶を捕獲することもある。

やがて、アサギマダラは南下しながら日本を移動していく。九州、沖縄まで飛んでいくことも稀ではない。そのマーキングされたアサギマダラを確認した人が、ネットを通して報告する。それを知ったときの喜びはなんとも言えない。その人、あるいは地域地域との不思議なつながり、縁を感じる。アサギマダラの魅力はそのステンドグラスのような美しさにもあるが、ふらふらと旅をする蝶への憧れもあるのかもしれない。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2022-9-12 17:24:22 (73 ヒット)













昨年は9月に入ってから行ったが、レンゲショウマにはちょっと時期が遅すぎたようなので、この時期ならよいだろうと思って出かけた。
そしたら、どんぴしゃだった。昨年見た藪の中以外にも数か所見つかった。登山口すぐにもかなりの株があった。これはもしかしたら植栽されたものかもしれない。山頂に着いたときは高曇り。そのうち、ぽつりと雨が落ちてきたのでそうそうに引き上げた。山頂にウメバチソウが咲いていたのにはちょっと驚いた。水場近くだけかと思っていたら、そうでもなかった。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2022-9-11 16:23:04 (90 ヒット)













レンゲショウマが見られるというので確かめに行ってきた。榛名山は初めての山域なので、その下見も目的の一つ。

名物のユウスゲは終わっていて、草原にはマツムシソウやワレモコウが盛りを迎えていた。踏み跡を適当に辿って、相馬山らしき登山道に入る。修験の山らしく、鳥居や石塔が随所に見られる。レンゲショウマは急登になるあたりに5,6株程見られたが、花数は少なくもう終わりに近かった。下山時に写真を撮るつもりでいたが、見過ごしてしまうほどよく注意しないとわからない。あとで聴いた話では、山の関係者が数年前に植栽したのかもしれない、ということだった。

一汗かいて山頂に着くと、ガスっていて視界はゼロ。山頂には立派な小屋があり「黒髪山神社」と書かれていた。相馬山の名はない。ネットで昔の記録をたどっててみると、相馬山となっているので、最近になって改められたものだろう。

近年、西上州や妙義あたりは、6月から10月にかけて、ヤマビルの天下となっていて、それを避けるためにも榛名山周辺や妻恋の奥の山々に足を向けるのがよいかもしれない。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2022-8-3 16:21:15 (71 ヒット)



























酷暑のなか、山に入れば少しは涼しいかも、と思って出かけた。
1200の標識まで飛ばすが、汗だくで、ここで大休止。水分補給などして休んでいたら、一気に疲れが出て、ここからはペースダウン。どこまで登れるか、になった。2000の標識を過ぎると、あとは自分との闘い。帰りの余力も残しておかねばと、推し量る。ステンの梯子が出てくると、最後のひと踏ん張り。そして、なんとか小屋を見下ろすピークに到着。恒例の雄叫びをあげる。

馬場島駐車場は満杯だったので、少し下の広場に車を止めた。
登り 3時間53分 下り2時間30分 ピーク滞在55分


投稿者: hangontan 投稿日時: 2022-8-3 16:10:15 (75 ヒット)

















室堂乗越方面はしばらく行ったことがなかったので、記憶を確かめるために出かけた。
駅前の駐車場はなんとか隙があった。朝一番のケーブルに乗り、バスも増発され、あっという間に室堂へ。やっぱり涼しい。キャンプ場へ下り室堂乗越へと向かう。今年は雪解けが遅かったとみえ、チングルマ他、たくさんの花々で賑わっていた。その中でひときわ精彩を放つ、白く輝くハクサンイチゲが強烈に印象に残った。
乗越に着いたころからガスが湧き始め、その後ずーっと消えることはなかった。室堂まで戻ってから、このまま帰るのもなんなんで、天狗まで歩いて、そこから帰りのバスに乗ることにした。



投稿者: hangontan 投稿日時: 2022-7-14 6:05:28 (63 ヒット)

























連日40度を超える酷暑の中出かけた。
群馬に仕事に来ていてなかなか山に行く機会がないまま30数年。ようやく仕事にも空きが出てきて、山に向かう環境は整ってきた。しかし、近辺の山にはヤマビルの脅威があり、夏場は腰が引ける。そこで、ちょっと遠いが、思い切って以前から気になっていたレンゲツツジで有名な湯ノ丸方面に行ってみることにした。
浅間サンラインから湯ノ丸高原1800mまで一気に車で上がれるのは感動もの。気温も一気に下がり、清々しさを感じる。山頂までは、車止めから1時間30分くらい。牧場のレンゲツツジの群落を抜け、振り向くと、どーんと富士山が望め、また感動。山頂までの登りも緩やかで、体へのの負担も軽い。
山頂からの眺めも超一品。またまた大感動。富士山、八ヶ岳はもちろん、遠く北アルプスも望める。もしかしたら、剱かと思える山並みも垣間見えたが雲に隠れてしまい、自信が無い。
360度の絶景と山稜を吹き抜ける涼風に心も体もリセットされた。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2022-6-19 15:52:53 (263 ヒット)







先日撮った称名滝の遠景をもう一度と思って出かけた。
だがしかし、先日と同じ時間にもかかわらず、出てきた絵には雲泥の差があり、がっかりした。その日の気候条件、雲の在るなし、日の照り方によって被写体条件も異なることを改めて感じた次第。
ついでに、大日平まで足を運ぶことにした。登山道脇の草は茂っており、早夏模様。ヤブの中に垣間見えるウドも背が高い。しかし、牛首まで来て、雑穀谷を見下ろすと、まだ雪渓がたっぷり。大日平へと向かう途中の左のくぼ地にも雪がべったりと付いている。
木道脇のコシアブラの木は細っているものが目立つ。十数年前までは、今の時期は採り放題だったと思うが、今は木を選ばなければならない状態。「猫も杓子もコシアブラ」の弊害がここにも及んでいる。癒してくれたのは、シラネアオイ、ミツバオウレン、ヒメイチゲ、イワカガミ達で、ツバメオモトにはちょっと早かったようだ。

駐車場起点 ラムサール条約プレートまで2時間


投稿者: hangontan 投稿日時: 2022-6-10 16:40:14 (103 ヒット)















去年みつけたあの場所へ。久しぶりのバリエーションは楽しいが、4年前の事故がトラウマとなって、慎重になりすぎる感がある。時期的に雪渓が割れ始めており、処理に手間がかかる。藪漕ぎも3回。なんとかやりすごして現場着。眼前にはニンニクの畑が広がる、歓喜の涙。。。アイゼン、ピッケルで這い上がるが、高いところは独りだと危急時対応ができないので、放置してきた。来年は総採りだ。アサギマダラにも出会えたし、人生まんざらでもないな、と思った一日。

しかし、帰路、最期の難所を乗り切って、安全圏に達した直後から急に足が重くなってきた。下りでも息が切れる。こうなると発作性心房細動の予兆。脈をとると案の定乱れている。しばらくは深呼吸しながらカタツムリのように歩いていみるが、どうにも体が重い。血液の流れが滞り、酸素が各器官に回ってないのだろう。サンリズムを飲んでみる。シベノールよりは切れ味がよいとのことで、最近は発作時にはこれを試している。家にいるときなら、30分程度で回復するのだが、今回は行動を止めないので、体は重いまま、ずるずるとまで車止めまで歩くことになった。家に着いてもしばらく脈が乱れていたが、ギョウジャニンニクの始末をしているうちに(2時間くらい)、いつの間にか収まっていった。

心房細動への対処法を改めて考えさせられた日でもあった。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2022-6-1 18:11:20 (108 ヒット)



















先日撮ってきた画角に不満があったので、望遠レンズを持って再びダケカンバを撮りに行ってきた。山頂からの絶景を狙わない限りこのレンズでいけるのでのではとの感触を得た。ただ、朝6時ごろの出だと、撮影時間帯がどうしても天中に差し掛かる頃となるので、それを克服すれば、もっとよい絵になるのではと思った。
ミネザクラが咲いていて心和ませてくれた。今まで全然気づかなかった。

1950までゆっくり4時間。雪は1700手前からで、1820の乗越をすぎてからべったり。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2022-5-25 16:52:42 (117 ヒット)



山のアスパラを探して白萩川、立山川を散策。
白萩川、立山川共例年より残雪多し。立山川は導水管へと右に曲がる分岐から雪渓が始まる。アスパラは無かったが、アカコゴミ、ウドブキはそれなりにあった。
帰り、折戸でタケノコとシイタケを頂いた。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2022-5-25 16:46:35 (93 ヒット)

















快晴、1600から雪を拾うが、ときどき夏道に出る。1700過ぎて雪の上。

1850まで3時間30分


投稿者: hangontan 投稿日時: 2022-1-17 11:55:39 (110 ヒット)

同行者 KとT。
このルート、2018年の3月から4年目、通算3度目になる。それまで、単独であったが、今回初めてのグループ登山。

年末寒波による大雪は、正月以降寒気が緩んで、雨の日もあったりしてかなり積雪が減った。だが、寒波第2弾、昨日までの大雪で再び山は冬本来の姿に戻っている。車止めでの積雪は1メートルくらい。
足回りは、私はスノーシュー・ライトニング・アッセント(改)、TはTSLのスノーシュー、Kはアルミワカン、と三者三様。Tはストックなしでもガンガン行く、私はスノーシューによる浮力を借りてわりと楽、二番目はかなり楽になる。Kのアルミワカンはさすがに潜る。かなり難渋しているが、持ち前の馬力とテクニックでこなしていく。

深雪のおかげで笠尻から鞍部に降りる斜面はヤブが隠れてしまっていて、助かった。以降ヤブらしいヤブは出てこない。ラッセルを交代しながら進む。二重山稜になる平坦部からはルート取が難しい。地図をみれば一目稜線なのだが、今回は本来なら登らずに済む右手の尾根に向かってしまって一苦労。大汗いて700のピークに立つ。

剱を真正面に据えるそこからの眺めもすばらしいのだが、目指す千石城山がかなり遠くに感じる。ここで、昼食がてら一本取っていたら、眼下を行く単独行者が目にとまった。さらに、我々のトレースを追ってきた若者がひょいと現れた。彼はすぐに下って行き、先の単独行者の後を追って行ってた。

これで二人分のトレースが出来たわけで、それなら以降の工程も楽になるに違いないと思い、我々も先を目指すことにした。案の定、一旦下ってトレースを拾ってみると、楽ちん楽ちん。それまでのラッセル地獄がウソのように足が軽い。

そして、何の苦労もなくあっという間に目的地に到着。山頂はダム側から登ってきた人たちで賑わっていた。万感の眺望を楽しんで、下山にかかる。単独のときは往路を引き返していたのだが、今回はKの勧めもあって、少し下った地点から早月側に降りることにした。問題は、先行者のトレースがあるかどうかだったが、だいたい予想を付けていた地点からの下りのトレースがあった。灌木にはマーキングも見える。ルートは導水管に沿って一直線に降りていく。導水管を過ぎ急斜面が終る頃にはトレースは作業林道と思しき痕跡に向かう。以降、杉の植林帯を抜けながら早月川左岸に平行に沿った林道を行き、最後は橋のすぐたもとで道路に降り立った。そこから、車止めまで雪の融けたアスファルトを歩いて帰路に就いた。

車止め発8時 700ピーク11時30分 大休止 千石城山13時 中休止 車止め着15時 















投稿者: hangontan 投稿日時: 2021-12-17 8:16:30 (91 ヒット)

























補修したスノーシューの具合を確かめに中山へと向かった。結果はあえなく撃沈。
取り付きはくるぶしぐらいの雪なので出る幕はなかった。1000mくらいから装着。靴へのフィット具合いは申し分ない。山頂手前距離にして100mぐらいのところで、まだ使えると思って交換していなかった旧のストラップが劣化破損。ツボ足でも行けなくもないが、1時30分を過ぎており、時間も時間なので、そこから引返すことにした。まだ雪が少なく、粉雪状態のなので、ガツガツ、岩や木の根に当たる。下りだと、靴をホールドした部分が前に行こうとし、スノーシュー本体はそこに留まろうとする。そのときのせん断応力にカシメ部分が耐えられなくて破損し可動底板からはがれてしまったと考えられる。やっぱり可動底板とシートの連結にはリベットがよいのかな、と思った。

ゲート出10時 中山取付き11時40分 行動打ち切り13時30分


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