はんごんたん処方箋

足跡掲示板

  • センダ様、発作時の辛さよくわかります。アブレーション技術は目まぐるしく進歩しています。そろそろ自分もと思うのですが、ななかな踏ん切りがつきません。なにせ、なんともないとこきはすこぶる快調なのですから。お大事になさってください。 ( panawang - 2018.09.27 17:45 )
  • 私も心臓の具合悪いです、疲れると(ストレス、暑い夏)心臓が悲鳴を上げます、不整脈と息苦しさ、胸の違和感を感じます。 ( センダカツミ - 2018.09.16 10:08 )
  • Repuさん、ありがとうございます。おかげさまで、発作は収まりまして、軽快に過ごしています。ただ、寝てばかりいたせいか、筋肉がすっかり落ちてしまい、目下復調に向け励んでいます。また、雑穀でお会いしましょう。 ( panawang - 2017.06.16 17:39 )
  • 救急搬送され、その後の経過はいかがでしょうか?決して無理されませんように。 いつも美しい写真、楽しませていただき、ありがとうございます! ( Repu - 2017.06.15 21:59 )
  • float cloudさん、コメントありがとうございます。返事遅くなりました。すみません。過分なおほめを頂き、こそばゆいです。つたない文章ですが、書くことによって、自分の考えをまとめようと努めています。当HPに辿りついていただきありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。 ( panawang - 2016.05.15 19:44 )

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Help にゃ〜ん♪
投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-5-9 6:47:15 (517 ヒット)

谷甲州 著 ★★★★★ 角川書店

昭和9年末から翌年にかけて、厳冬期の早月尾根を初めて踏破したのが立教大学だった。その前にも彼らは冬の鹿島槍天狗尾根、北壁、南アルプスにも輝かしい記録を打ち立てている。昭和11年、いよいよ立教大学はインドヒマラヤのナンダ・コートを目指す。1月には加藤文太郎が冬の北鎌に逝き、2.26事件があったその年である。
この本はそんな彼らの山を描いた限りなく事実に近いフィクションである。プロジョクト・Xを地でいくような、綿密な取材、今に再現された当時の登山模様。なにより彼らの熱き想いが伝わってくる。ヒマラヤへの情熱、資金調達、隊員の葛藤、そして本当に長く遠かったナンダ・コートへの道。果たして結末は・・・。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-5-7 17:40:06 (491 ヒット)

真保裕一 著 ★★ 講談社

表題の作品あわせ三篇からなる、山ばかりの短篇集。
『赤の謎』に載っていた『黒部の羆』も掲載されている。
いずれもミステリー仕立てとしての山はよく描かれているが、ストーリーに今一工夫が足りない。
製本コストを下げるためなのか、紙質が悪いのが気になった。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-5-7 17:38:59 (369 ヒット)

高嶋哲夫 著 ★★ 文藝春秋

B級山岳アクション。冬の穂高、槍ヶ岳を臨む天狗原が舞台。
天狗原に墜落した米軍のステルス戦闘機をめぐる攻防。雪山のシーンが結構多く、臨場感もよく出ている。終盤、たたみ掛けるストーリーは読みごたえがある。己が信じるものに突き進む男の物語だ。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-5-7 17:16:38 (459 ヒット)

真保裕一 著 ★★ 講談社

乱歩賞作家を集めた短編集「赤の謎」に載っている。
源治郎尾根に取付いた二人と、山岳警備隊上がりの山小屋主人がおりなすサスペンス仕立てのお話。遭難者に手を差し伸べたら、それがかつて遭難した自分の姿だった。という小話があるが、それを活かして味付けしてある。
登攀の模様はリアルだ。一つ気になったのが、「源次郎尾根」と書かれていたことだ。小説の中では架空の地名が使用されることはままあるが、これは誤植か、作者のミスのいずれかだと思う。長次郎谷はそのままだし、もし架空の尾根にするなら南尾根とでもすればいい。発音まで同じにする必要はない。富山県山岳警備隊も救助ヘリの「つるぎ」もそのまま出てくる。それとも「源次郎」「源治郎」どちらでもいいのだろうか。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-5-7 17:16:06 (525 ヒット)

一年かかってやっと読み終えた。
帯には「押し寄せる近代化と開発の波の中でヒマラヤの辺境はどこに向かうのか。ラダックに学ぶ環境と地域社会の未来」と記されている。
作者は言語人類学者なのだが、インド北部ラダックに入って「未来への道はひとつとは限らない」ことを確信する。モノカルチャーが全世界を多い尽くすことに対して警鐘を鳴らしている。モノカルチャーは文化の多様性を破壊してしまうからだ。お金とテクノロジーそして道が全てを変えて行く。市場経済の枠の外にあった辺境の地では、貧困という言葉は存在しなかった。開発が入り込んでからは、アンズの木で作られたバター入れはミルク缶の古いものとなり、一日3リットルしか乳を出さないヤクが、日に30リットルも出すジャージー牛に代わっている。
今自分の机の上には所狭しと物がのっている。すべてお金で買ったものだ。日本中、世界中のいたるところで同様の光景が見られることだろう。しかし、すぐにはこの生活からは脱しきれない。我々の何代か後にはまた文化の分散、多様性に戻る日がくるかもしれない。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-5-7 17:10:29 (330 ヒット)

樋口明雄 著  ★ 角川春樹事務所

サスペンス。産廃問題と山の生活をミックスさせて表現したかったのだろうが、どちらも不完全燃焼。人物の書き込みもものたりない。ただ主人公と暮らす犬の存在と活躍が心を和ませてくれた。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-4-26 6:07:32 (490 ヒット)

トレヴェニアン 著 ★★★ ハヤカワ文庫 上・下

ハードアクション。話的には山とはぜんぜん関係ないのだが、中に出てくるケイビングの描写がリアルで結構長く面白い。登攀と相通ずるものを感じた。あきさせないストーリーにはのめりこんでしまう。とにかくスケールが大きい。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-4-26 6:05:18 (507 ヒット)

高行健著 ★★ 集英社

この作品を含めた活動で2000年に中国初のノーベル文学賞を受賞した。人称を変えながら、独白、回想、伝聞などを叙述していく。小説の一場面なのか、回想なのか、はたまた独白なのか次の段落には話が飛んでいる。最初から終わりまでこの調子で、話の筋というものはない。作者自身「文学は個人の声でしかありえない」と言っている。日本語訳も大変だったらく、英語訳の「ソウル・マウンテン」を参考にしたと訳者は言っている。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2010-4-25 6:28:54 (547 ヒット)

チベットと聞いて思い浮かべるのは、ダライラマとカイラス。チベット仏教の根底にある輪廻転生ついて、ミステリヤスかつ好奇心をそそるようなタッチで描いている。中国とチベットとの関係についても、「ははーん」と唸らせてくれます。


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