知ってました?昆布の消費県日本一は富山県なんです。二番目は昆布の採れない沖縄県、生産量はご存じ北海道!富山での昆布の使い方は料理する時の昆布ダシ、刺身に挟んで昆布ジメ、昆布巻、蒲鉾の昆布巻も定番です。昔ながらの地元のお好み焼き屋さんでは刻み昆布入のお好み焼きがあり、黒とろろ昆布をまぶしたオニギリは富山の家庭では一般的、最近はコンビニオニギリとして店頭に並んでいます。 海のミネラルやフコイダンを豊富に含んだ昆布を食べるのは世界中の中で日本人、その中で富山の人はたくさん食べています。
富山県の東部、黒部川の扇状地に位置する入善町。北アルプスの恩恵を十二分に受けたこの町は、名水の里でも知られています。こんこんと流れ出る湧水は古くから町の人に利用され、生活に密着してきました。その水が流れ込む富山湾の海、入善町沖の水深394メートルから取水しているのが、入善町の海洋深層水です。
施設は入善町の海岸のすぐそばにあり、誰でも利用することができます。供給ターミナルには、深層水分水施設があり、原水、脱塩、濃縮した深層水の三種類が利用可能です。10リットル単位で購入でき、10リットルあたり120円です(町外の人)。おかゆを炊いたり、おひたしに使ったりと、利用法は様々。まさに水の恵み、海の恵みに満たされている入善町です