土倉山 2018/3/31

投稿日時 2018-4-2 18:21:12 | トピック: 山旅















ここ数日、一カ月近く季節が前倒しになったGWのような陽気が続く、今のうちにと向かったのは土倉山。これまで何回かこの山を目指したが、青空の下の剱はまだ拝めていない。今日こそはと気合いを入れて家を出た。

土倉山へと向かう道路にはまだ雪が残っていたので、伊折橋手前の路肩に車を止めて出発。朝の冷え込みがきつく雪が凍っていたので、アイゼンを履いていく。しばらく歩き道路が南北になるところで雪が切れていたので、アイゼンを脱ぐ。しばらくして、また雪が出てきて、アイゼン。そしてまた雪が切れ、アイゼンを外す。取り付きの斜面が見えるカーブを過ぎてようやく雪べったりとなる。

取り付き尾根は雪は完全になくなり、むしろ乾いている感さえある。昨年の4月14日に来た時も雪は無かったが、これほどまでは乾いていなかった。雪の上に乗ったのは800からで、それまでは刈り上げられた夏道を行く、これも昨年と同じ。つぼ足でしばらく進むも、締まった雪は歩きづらいのでアイゼンを装着。ここ数日に通ったと思われるトレースを追って高度を稼ぐ。

稜線に出て飛び込んで来る毛勝から剱までの大パノラマは圧巻だ。山頂までは電車道のようなトレースが付いていた。ようやく快晴の下の剱にご対面とあいなった。
これで一満足だが、来年はテントを担いで稜線で泊り、夜明けの剱を狙いたいとの思いで下りにかかった。

取り付き尾根起点 山頂まで2時間15分(撮影時間10分)、山頂20分
下り 1時間30分



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