早月尾根 (2600mまで)

投稿日時 2011-6-19 18:06:37 | トピック: 山旅











今日はサンデイ・ホリデイ。たまにとれた日曜の休日。一カ月ぶりに早月尾根に出かけた。1800mを過ぎたあたりから雪を拾う。ところどころ夏道が出ているが、ほとんどは左の斜面の残雪を行く。伝蔵小屋の脇には一張りのテントがぽつねんとあった。小屋付近はまだ雪がたっぷり。2400mへの登り、左手の斜面にもべったりと付いている。この残雪にルートをとって上を目指す。2400〜2600は夏道7割、残雪3割とアイゼンを履いては非常に通りづらい。脱ぐのも面倒なのでアイゼンのまま2600mまで行く。この辺りからガスが巻いてきて行く手の視界が効かなくなった。ここから引き返すことに、一か月前が小屋までだったので、一歩前進した。
今日は日曜日とあって、普段はお目にかからないいろんな人に出会った。金沢から来たという、グラビアからそのまま飛び出してきたような山ガール。毎週来ているという、富山の65歳の男性。しかもこの方は日帰りで早月尾根を平気でやってのけるつわもの。大いに見習いたいと思うのだが、思うだけで・・・。それから登山道に土嚢を積んでくれている青年。彼のおかげで下りがうんと楽だ。噂には聞いていたが、こんなイケメンとは。半分だけ毛が生え換わって来たライチョウ君にも会えたし、獲物はなかったけれど、楽しい山登りだった。小屋まで3時間20分、2600まで1時間。あと400mが難関だ。


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