やっぱり大日岳 2013/7/16

投稿日時 2013-7-16 18:29:58 | トピック: 山旅

今日の大日は空にうす雲が広がり、太陽の陽射しが和らげられとても歩きやすかった。
大日平小屋を過ぎるとそこには私の好きな草原が待っていた。ここのベンチで一服のお茶をいただくのもおつなものであろう。いつかやってみたいと思っているのだが・・・。

この時期、沢水は潤沢で、しぶきを上げてほとばしっている。紅葉の時期もよいが、初夏の今頃は雪解けのしみ込んだ冷たい沢水が体と心ともに癒してくれる。そしてその水は甘露水のごとく喉にしみいっていく。

大日小屋までも順調で、中大日を過ぎ七福園を抜けた踊り場で一服。息の乱れは皆無、心臓の拍動も平時のそれそのもの。奥大日を伺うが、一昨年の辛い記憶が脳裏をよぎる。ここは体調が順調なまま、ここから引き返すことにした。要は辛い記憶を脳に刷り込まないこと、幸せな気分を経験値として貯め込んでおくことだ。

大日平からの登山道脇にはキヌガサソウの群生があちこちにみられた。こんだけ咲いているのを観たのは初めて。シラネアオイも最後の一咲き。コバイケイソウとキイチゴが咲き始めたばかり。主稜線はなんでかしら花が少なかった。いつも見られるチングルマの群落もみられなかった。

登り:登山口から七福園を抜けた踊り場まで 3時間40分
下り:3時間20分
今日の獲物:ススタケ 極太極上






















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