大熊谷西山稜1340まで 2014/2/24

投稿日時 2014-2-25 6:58:42 | トピック: 山旅

大熊谷西山稜、今季4度目。これまで少しずつ高度を上げてきている。はたして今日はどこまで。

今日も「しまむら」の特売品780円の上下のアンダーをに身を着けて家を出た。
伊折付近の雪は前回来た時よりも多くなっているようだ。馬場島への道も雪上車が通ったのか、自然沈下のせいなのか硬くなっている。その上に昨日のものと思われるスノーシュー、ワカンの跡が残る。

締まった雪の上を歩いてい、つものごとく剱センターを過ぎたスギの造林帯の緩斜面から取り付く。いくらか締まった雪は、踏み込むとぐぐっと沈み込む。新雪のときとはまた違った感触。やや重たいが、すねから膝下までなので歩きやすい。樹林帯の中は陽が射さず雪解けが進まないため硬くなるのも遅い。ときおりスギの木の枝の上に乗った大きな雪の塊が、どどどーんと落ちてくる。あれに当たったらイチコロだろう。

820台地を過ぎてからも前回と違って随分歩きやすい。陽の当たる東側の斜面を選んで先を行く。前回の新雪、深雪地獄の場所もなんなく通過。いつのまにか1200天国の台地に到達した。そこから、なだらかな斜面をゆっくりと足を運んで1340Pに到着。今年三回目となる雄叫びはこのピークからだった。

だが、このピーク、付近は落葉樹の疎林帯で眺めが期待したほどではなかった。下りながら、眺望のよいところを探して、そこを休憩の地とした。
ここから見るとまっ平な大熊山が正面に、その右にはたおやかな大日、左に剱岳とその北方稜線。なかでも異彩を放つのがピラミダスな釜谷山。

さて、ここに来て大熊山がようやく射程圏に入ってきた。1340Pからはしばらくなだらかな稜線、そして一旦下りの後、最後の登りとなる。だが、地形図上からはその下りの部分がキレットになっているような気配。行ってみなければなんとも言えないが、雪の着き方によってはそこが核心部となるような気がする。次回は3月、一気に陥せるか。

伊折から取り付き 45分、取り付きから1340P 3時間10分
1340Pから取り付き 1時間50分 伊折まで45分






















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