臼越山 2015/4/26

投稿日時 2015-5-1 6:34:33 | トピック: 山旅





















この時期の臼越山は三度目。過去の記憶は全くない。
いったいどんな山だったのだろうか、出かけてみよう。

春が早く進んだせいか、藤橋のゲートが開いていてラッキーだった。雪融け水がごうごうと流れる人津谷に沿って林道を歩く。雪が無くなった林道はショートカットが出来ないのが残念。取水口付近から右岸伝いの雪を拾って先を行く。

950あたり、山頂付近から直接降りてきている尾根に取り付く。斜面に立っている木の周りから雪が融け始め、残った雪を縫うようにして登る。ブナの芽吹きが青空に映える。ヤマザクラの花弁が雪面に散っている。ペースはやや遅め。1100くらいから雪面がクラストしてきたのでアイゼンを装着。杖もピッケルに替える。

1200付近で一本取る。緩やかな谷が主稜線まで続いる静かな台地だ。気持ちよいその斜面を登りつめたところが臼越山の背。三つのピークからなる頂稜は、真中からの景色が一番いい。剱、毛勝は少し遠いが東芦見尾根、前大日から早乙女の稜線の様子がよくわかる。

下りながら、随所に現れてくる春に立ち止まっては眺めて、のんびりとした山を楽しんできた。

登り:2時間半 下り:3時間半





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