大日平 2015/6/7

投稿日時 2015-6-14 17:27:27 | トピック: 山旅











ド快晴の朝。
なんでこんな日に草刈りなのか、せめて薄曇りなら許せるのだけど。毎年恒例、白岩川流域の町総出で土手の草刈り。朝6時開始で終わったのが7時過ぎ。それから急いで飯を食って8時過ぎに家を出た。

今から行ける山はかなり限定されるが、なじみの山ということで大日平まで行ってみることにした。しかし、草刈りの最中から、なんだか体が熱っぽく、頭も重い。ズバリを飲んで家を出た。
称名の駐車場を出て歩きだしたのが9時過ぎ。熱っぽい体に鞭打って、登山道を行く。日曜日とあってススタケ採りがかなり山に入っている。あっちこっちの藪でがさこそがさこそ。

山の緑も濃くなってきて、春先の山菜として重宝しているエラもかなりでかくなっている。これまで階段状の段差があって牛首までの登山道は歩きにくかったが、土砂崩れのため部分的にルートを変え、またいくらかなだらかになった道は程良い歩きやすさだった。いつも登山道を整備してくれている大日平小屋のご主人のおかげなのかもしれない。牛首直下のシラネアオイは今年も健在だった。これが見られただけでもここに来た甲斐があったといいうもの。

大日平の木道に入ってからは、涼やかな風が通り過ぎ、びっしょりかいた汗が引いていく。ズバリが効いてきたのか、汗をかいたせいなのか、体は軽く楽になった。そりゃそうだ、山に来るのが一番の薬なのだ。

木道の脇もほとんど雪が融けており、小屋までずーっと木道歩きだった。雪解けは例年より早いようだ。小屋に着いて一休み。レーションとパックジュースを飲んで下山にかかった。

風邪気味でどうなるかと思ったが、いつもの発作も起こらず、ちょっとの時間ではあったが、春から夏への移ろいを感じさせてくれた山だった。

登り下りとも1時間45分



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