ブルーベリーエキス&イチョウ葉エキス

投稿日時 2006-11-19 16:47:11 | トピック: サプリメントの話

優れた機能性からいずれもヨーロッパでは『メディカル・ハーブ』として確固たる地位を築いていますが、最近ではこの二つの素材の相性が抜群に良いことから、そのブレンド効果に関心が集まっています。

■ブルーベリーの果実にはアントシアニンという濃い紫色の色素が含まれています。アントシアニンには、光の刺激を電気信号に変えて視覚情報を脳に伝える役割を担っているロドプシンの再合成を促進する働きがあります。優れた視覚・眼精疲労改善作用などから、イタリアやフランスでは、眼科領域で医薬品として広く使用されています。日本でも視力回復をはじめ、頭痛や肩凝り等にもつながる眼精疲労を改善する素材として注目されています。近年では毛細血管保護機能や活性酸素除去機能、粘膜や血管を強化する作用なども解明されています。

■イチョウ葉エキスは「生きた化石」とも呼ばれ、これまでの研究から特殊なフラボノイド類やギンコライドなどのテルペン類を豊富に含み、血管拡張作用をはじめ脳血流の改善・促進などに優れた作用を示すことが明らかとなり、ヨーロッパでは医薬品として繁用されています。

■ブルーベリーエキスとイチョウ葉エキスには、いずれも動脈硬化やガンなどの原因とも言われている「活性酸素」を除去する働き(抗酸化作用)があり、その力はビタミンCやEをはるかに上回ることが確認されています。現代人を取り巻く生活環境(パソコンやTVゲームの普及)は大きく変化し、目と脳には大きな負担が掛かっています。そのような意味からもブルーベリーエキスとイチョウ葉エキスを組み合わせたブレンド効果に高い関心が寄せられています。



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