投稿者: hangontan 投稿日時: 2006-11-16 12:47:42 (839 ヒット)

『低気圧は自律神経失調症をまねく』一般的に、健康な人は気圧の変動に順応できます。ところが、心機能の低下した人や低血圧の人は10ヘクトパスカル程度の気圧の低下で、循環器系に悪影響を及ぼすとの報告もあります。また、気圧の上下が激しいと自律神経がバランスを崩しやすくなります。低気圧によって自律神経のバランスが崩れると、「頭が重い」「気分がすぐれない」などの症状が引き起こされます。「ストレスや寝不足など日常生活の乱れでも、自律神経はバランスを崩します。そこに低気圧が加わることで、さらに症状は悪化しやすい。自律神経失調症を起こす恐れもあるので、注意が必要です」自律神経失調症は、頭痛やめまい、動悸や息切れなど、さまざまな体の不調をもたらします。人によって症状は色々あり、その重症度合いも異なります。気圧が急激に下がると、軽いうつ状態になってしまう人もいます。精神が不安定になりやすく、古傷が痛むといったことも起きてきます。

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投稿者: hangontan 投稿日時: 2006-11-16 12:43:49 (635 ヒット)

「富山のくすり」のかぜ薬、解熱鎮痛薬などの多くに配合されているのが無水カフェイン。コーヒー、コーラ、緑茶、紅茶、ココアなどに含まれる、あのカフェインです。他の配合成分の働きを助ける役割があるため、よく用いられます。大脳皮質に作用し眠気を防止するとともに、倦怠感を除きます。また、呼吸器を興奮させる作用、気管支を拡張させる作用、血行促進作用などがあります。これらの働きから、精神的にも肉体的にも疲労がたまっているときや、かぜ気味で頭が痛むときに効果的とされています。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2006-11-16 12:40:25 (650 ヒット)

富山のくすりを語るに切っても切れないのが「六神丸」。この。六神丸の成分として使用されているのが「ジャコウ(麝香)」。ジャコウは中国を中心にアジア大陸の北部・東部に生息するジャコウジカの雄の性腺から分泌されるゼリー状の分泌物を乾燥したものです。中枢神経刺激、強心、呼吸増加、降圧、抗菌、抗炎症作用、性ホルモン作用があります。 現在は四川省の飼育施設でジャコウジカが飼育され薬として供給されています。
ジャコウ(ムスク)は銀幕のスターのマリリン・モンローが好んで使用した高級香水「シャネルの五番」の香りの成分に使われるほど独特の香があります。N°5は花のエッセンスに合成香料のアルデヒドの特徴を生かして調合されたはじめてのフレグランス。天然成分にアルデヒドが加わって新しく現代的な軽やかさを生み出したモダンな香りです。1921年に発表され、80年以上を経た現在でも、世界中で愛され続けています。一方、六神丸のルーツは中国の清の時代、300年以上経た今でも使用されており、その効能は絶大です。香水と薬、古今東西、ジャコウを通して不思議な縁を感じます。高級果物「マスクメロン」の名は、香り高い「ムスク」から来ています。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2006-11-16 9:26:38 (755 ヒット)

非ピリン系の解熱鎮痛剤で、脳の中枢神経に働いて熱や痛みをやわらげます。副作用が少なく、効きめが穏やかなため、富山の薬では多くのかぜ薬、解熱鎮痛剤に用いられています。関節の痛み、頭痛、月経痛などにも効果があります。また、一般に解熱剤は禁忌とされるインフルエンザの際にも解熱剤としてしばしば用いられるなど標準的な服用法では非常に安全な薬です。小児用かぜ薬にも処方されているのもこれらの理由からです

キャベツ・芽キャベツと一緒にとるのは控えましょう
アセトアミノフェンの血中濃度が低下し、尿への排泄量が増えます。薬としての効果を十二分に発揮しないうちに、体外に出てしまうことになります。

アルコールとの併用はやめましょう
アルコールが体内に入ると薬の吸収速度が速まります。すると薬の作用が増強され、肝臓、腎臓、心筋障害を起こす恐れがあります。

タバコはだめです
一般的に喫煙者のほうが、薬の代謝、排泄が早いといわれています。タバコを吸うとアセトアミノフェンが早く体外に出てしまい、薬の効果が損なわれます。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2006-11-16 9:16:43 (728 ヒット)

映画の中では『三丁目の夕日』昭和三十年代の設定の中でバイクに乗った富山の薬屋さんが登場してます。TV朝日系では『菊次郎とさき』のドラマの中で茶の間の棚の上に薬箱(桐箱)が置いてありました。ちょっと見えにくいですがその時の画像です。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2006-11-16 7:07:26 (578 ヒット)

正式には家庭薬配置販売業ですが、単に配置薬とか置き薬とか呼ばれてます。地元富山では「売薬さん」、九州では「越中どん」、北陸、関東方面では「富山さん」など、親しみを込められて呼ばれています。また100年以上も屋号が受け継がれて人が代わっても薬箱の印は代々受け継がれてる家庭も多くあります。悪徳訪問販売などが多い世間ですが、我々富山のくすり屋は伝統を守る為にも日々努力して、お客様の健康を願って富山から各地へ出張しています。


投稿者: hangontan 投稿日時: 2006-11-16 6:49:43 (622 ヒット)

高校の化学の時間に習いましたね「アセチルサルチル酸」。「汗散る・・・」と覚えている人も多いはず。解熱・鎮痛剤の代表格。ご存知、富山のくすり「ケロリン」にも処方されています。かぜなどの頭痛や発熱、月経痛、腰痛、歯痛など、痛みをすばやく抑えるのに効果的。ただ、即効性にすぐれているが、副作用として胃を荒らしやすいのが欠点。のんで胃がムカムカする人にはお勧めできません。

アスピリンはコップ一杯の水でのみましょう。一口だけの水よりもたっぷりの水でのんだほうが効果が強く、早く現れます。また食後30分以内にのむようにようにも指示されています。胃への影響を考えてのことです。ジュース、コーラ、ビールやアルコール類との併用もよくありません。

■100%野菜・果汁ジュースなどのアルカリ飲料を一緒にとると、薬の効果が薄れます。またビタミンCがたっぷり入ったジュース・スポーツ飲料は要注意。消化管の出血のおそれがあります。
■ビール・コーラと一緒にとるとアスピリンの体内への吸収速度が低下し、薬の効果が薄れます。
■アルコールとアスピリンを併用すると、胃に穴があいたり、肝臓障害、腎臓障害を起こす危険な状態になることがあります。


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