「ブラウン神父の秘密」

J・K チェスタトン 著 ★★★★★ 創元推理文庫

昔の推理小説は単純にして明解。 犯人を突き止めるこつは犯人になりきって考えてみること。ブラウン神父は彼が解決したいくつかの事件を振り返る。彼は現場のわずかな手掛かりから犯人を特定し、動機と犯行の手口まで見破ってしまう。その手際のよさが何とも小気味いい。 探偵小説の楽しみの基本の基がつまっている。

「ブラウン神父の秘密」 J・K チェスタトン 著 ★★★★★ 創元推理文庫

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