かみさんと医王山 ササユリを見に 2017/6/11
6月の初めいえばササユリ、ササユリとくれば医王山。 ササユリを訪ねて、数年前かみさんと行った医王山へ出かけた。前回はイオックスアローザスキー場の駐車場から歩いたが、今回は石川県側から行くことにした。 富山から医王山ビジターセンターまではかなり距離がある。駐車場から「覗」に向かう道へと足を踏み出す。かみさんがその付近にササユリが沢山咲いているとの情報を仕入れていた。地蔵峠へと向かうその道はよく整備されて歩きやすい。すぐにお目当てのササユリに出逢う。久しぶりの御姿は妄想の世界をはるかに凌ぐ美しさ。清楚で品があって、ほのかな甘い香りを漂わせている。もうこれだけでも来た甲斐があったというもの。 ちょっと行くと、満開のエゴノキ林と出逢う。これだけ一所にかたまって咲いているエゴノキは初めて見た。この花も好きだっただけに、喜びは倍増。さらに進むとフタリシズカが足元に。そしてあっという間に箱家谷山。日本海が見渡せる絶好のビューポイントであった。 一旦地蔵峠まで下り、そこからお楽しみの「覗」はすぐそこ。ササユリが群生しているはずなのだが、一本二本と咲いているだけで、とても「たくさん咲いている」というには程遠い。おそらく、かみさんが誤って聞いたのだろう。 覗乗越を経て大沼経緯でビジターセンターに戻る。その道でもササユリが散見され、ちょうどよい時期に来たことを知る。他にも、ヤマボウシ、コアジサイが随所に見られ、モミジイチゴも実が食べごろで、大満足の山歩きとなった。 行動時間3時間
かみさんと医王山 ササユリを見に 2017/6/11 |