「フーコーの振り子」

ウンベルト・エーコ 著 ★★ 文藝春秋

「薔薇の名前」から始まった、キリスト教、十字軍、トルコ、ロシア関連の作品を一巡して、再びエーコの作品に戻って来た。少しは著者作品に臨む下地ができたかなと思っていたが、あにはからんや、全く太刀打ちできなかった。何を言いたいのかさっぱりわからない、もちろん主題もなんなのか?「薔薇の名前」を凌ぐ難解さ。参りました。g

「フーコーの振り子」

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