「リヴェエラを撃て」

高村薫 著 ★★★ 新潮ミステリー倶楽部

さすがというか、読みごたえがある。 「リヴィエラ」の正体を巡って繰り広げられる深く重い流れ。IRAに係わる主人公にのめり込んでしまった。日本人なのにどうしてこんなに国際的な顛末をリアルに語れるのだろうか。

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