/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「図書館の魔女」 高田大介 著 ★★★★★★★ 講談社 上下併せて1450ページにも及ぶ大長編。 だが、その長さは少しも感じさせない。読んでいて、面白くて、楽しくて、終わりに近づくころには、なんともこの作品から離れがたく、もっともっとこの […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「晴子情歌」 高村薫 著 ★★★★★ 新潮社 母「晴子」から、子の「彰之」に宛てた手紙。 まさに晴子の心の内を子への手紙という形で綴った「情歌」、読んだ後となった今では、これ以外のどんな題名もピタッとくるものが思い浮かばない。 晴子の […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「11/22/63」 スティーヴン・キング 著 ★★★★★ 文藝春秋 久しぶりのキング。 分厚い2冊の作品だが、スティーヴン・キング作品としてはさほどでもあるまい。 スティーヴン・キングの作品を読むたびに、ノーベル文学賞とはいったいなんぞやと […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「薩摩組幕末秘録」 鳴海章 著 ★★★★★ 集英社 これはおもしろい。星五つを付けたが、その倍付けてもいいくらいのおもしろさ。 久々に出逢ったお宝に大満足。近々では池井戸潤以来の大ヒット。 題名にある「薩摩組」とは、江戸時代、越中富山から出 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「道なき渓への招待」 高桑信一 著 ★★★★★ 東京新聞出版局 敬愛する山屋をただ一人挙げろ、と言われたら、迷わず高桑信一だと答える。 氏には一度も面識はないが、彼の山の活動と生き方は数々の本に刻まれていて、いつしか私にとってあこがれの存在と […]