/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「百年の孤独」 ガルシア・マルケス 著 ★★★★★ 新潮社 もし、一番最初に読んだ本がこの一冊だったら、本なんてものはつまらない、何書いてあるんだか、ちんぷんかんぷん、理解できない。と、本から遠ざかってしまうかもしれない。一から十まで荒 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「またあう日まで」 ジョン・アーヴィング 著 ★★★★★ 新潮社 「ガープの世界」で必殺の一撃を食らったジョン・アーヴィングの本としては二作目。この作品も長編。訳者自身あとがきで書いているが、確かに長い。しかし、長いわけには理由があった。上 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「ガープの世界 」 ジョン・アーヴィング 著 ★★★★★ サンリオ はっきり言って捉えどころのない作品だ。けど、誰かに「読んでみな」と薦めたくなる本でもある。文芸書としてはエロ小説っぽく、単なるエロ小説にしては挑戦的すぎる内容。村上春樹によ […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「神の拳」 フレデリック ・フォーサイス 著 ★★★★★ 角川書店 「アフガンの男」を読んで、消化不良気味だったので、これならどうか、と、手に取ってみた。 1990年8月、イラクがクウエートに侵攻したことに端を発した湾岸戦争がモチー […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「すべての美しい馬」 コーマック・マッカーシー 著 ★★★★★ 早川書房 まず、題名になんとなく違和感を覚える。単に「美しい馬」ならわかる馬でなくバラ人々車そのほか何でも当てはめてみてもしっくりこない「すべての馬」がどうしたというのだそんな気 […]