/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「アメリカン・タブロイド」 ジェイムズ・エルロイ 著 ★★★★★ 文藝春秋 歳の瀬になって、こんな爆弾を背負い込むとは思ってもみなかった。 北欧のミステリーにハマり込んだこの一年だったが、最後の最後になってとんでもない作品に出会ってしまった。いつも […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「ザ・カルテル」 ドン・ウィンズロウ 著 ★★★★★ 角川文庫 メキシコ麻薬戦争を迫力満点で描く。 これでもか、これでもかというくらいの殺人と暴力の連続。それも虫けらを扱うごとく平然と行われていく。そして巨大な金が動く闇の世界。 麻薬カル […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「いま、そこにある危機」 ★★★★★ トム・クランシー 著 文藝春秋 最初に読んだとき、「そこにある危機」とは米国が麻薬によって汚染され多くの人命が失われていることを意味し、この作品はその供給元であるコロンビアのカルテルを殲滅させる作戦を描いた物 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「クレムリンの枢機卿」 トム・クランシー 著 ★★★★★ 文藝春秋 この頃はまだアフガンのムジャヒディンが米国とそんなには仲が悪くなかった。むしろ、ソ連がアフガン侵攻するなか、米国がムシャヒディンに武器を供与しており、従って、アラーの神はまだ米 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「愛国者のゲーム」 トム・クランシー 著 ★★★★★ 新潮文庫 この頃は今と違ってまだテロが複雑化、混迷化していない時代だった。 この作品にはハイテクも軍艦も潜水艦もスパイ合戦も多くは登場しない。その分、ライアンとその家族についての記述が多 […]