/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「テロリストの半月刀」 ラリー・ボンド 著 ★★★ 文春文庫 車で渋滞するサンフランシスコのゴールデンゲイトブリッジが破壊され、多くの死傷者が出た。それはイランのテロ組織の手引きによる犯行だった。アメリカはその報復として、テロ組織の温床となって […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「死の蔵書」 ジョン・ダニング 著 ★★★ ハヤカワミステリー文庫 文庫本の帯には「このミステリーがすごい!第1位 ’97年版」とデカデカと書いてある。今から13年前に買って読んだのだろうが、もっと昔に読んだような気がしていた。もちろ […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「デスペレーション」 スティーヴン・キング 著 ★★ 新潮社 キングの本すべてが面白いとは限らない。邪悪なものの位置付けがあいまい。それに相対して、善である少年の描き方にも無理がある。出だしから序盤まではなかなかよかったのだが、中盤以降冗長的 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「錦繍」 宮本輝 著 ★★★ 新潮文庫 『前略 蔵王のダリア園から、ドッコ沼へ登るゴンドラ・リフトの中で、まさかあなたと再会するなんて』 この出だしは名文だろう。この一行で物語に引き込まれてしまう。紅葉に染まる蔵王で、偶然別れた夫 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「ラシャー」 上・下 アン・ライス 著 ★★★ 徳間文庫 常にメイフェア家の魔女とともにあり、彼ら彼女らに取り付いてきた精霊ラシャー。その目的は実体化すること。そして邪悪な企みをその胸に秘めていた。現代最強の魔女ローアンはその企みを知 […]