/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「ステルス艦カニンガム出撃」 ジェイムス・H・コッブ 著 ★★★ 文春文庫 アマンダ・ギャレット、颯爽と登場。 ハイテク・ステルス駆逐艦カニンガムの艦長のアマンダが活躍する痛快活劇。南極の覇権を野望してアルゼンチンが軍隊を送り込んだ。それを阻止すべく […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「ザ・ストレイン」 ギレルモ・デル・トロ 著 ★★ 早川書房 「アカデミー賞映画監督が放つ2009年最高のノンストップ・パンデミック・スリラー」というふれこみだった。 着陸した大型旅客機の乗客全てが座席に着いたまま死亡、という出だし。これは […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「鉄鼠の檻」 京極夏彦 著 ★★★★★ 講談社 圧巻の826ページ。これも分厚いノベルズ版。京極堂は行く着く先を知らないようだ。 殺人は連続して起こるのだが、極悪な「犯人」はいない。その犯人をつきとめてなんになる。事件の真相が暴かれて […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「狂骨の夢」 京極夏彦著 ★★★ 講談社 今回、京極堂の出番は遅い。京極堂が出てくるまで役者が勢ぞろい。事件のプロットが散りばめられていく。京極堂の出現によって、部分的に描かれていた絵図が一枚の絵画に仕上がっていく。序盤から「夢」のか […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「魍魎の函」 京極夏彦 著 ★★★ 講談社 またまた分厚いノベルズ版。「姑獲鳥の夏」でさえそのボリュームに圧倒されたのに、今回はさらに分厚くなった。おどろおどろしさは前作よりもパワーアップしている。 切断された手足があちこちで発見され […]