/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「ヨーロッパ最終戦争」 ラリー・ボンド 著 ★★ 文春文庫 第三次世界大戦が起こるとしたら、それはどこからか。フランスとドイツが手を組み欧州連合を結成しようとする。それも強引に。自らしかけたシナリオで事件を起こし、それに対して軍事介入することで […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「歩兵の本領」 浅田次郎 著 ★★★ 講談社 自衛隊員の生活ぶりを垣間見させてくれた一冊。階級による縦社会とそれを補う人間味あふれた横社会。それがうまく描かれている。 なんの仕事も大変で、みんな頑張っているんだなと思ってしまう。 「歩兵 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「邪魅の雫(じゃみのしずく)」 京極夏彦 ★★ 講談社ノベルズ このシリーズとしては不作の部類かな。殺人事件がバラバラにかつ連続して起きるのだが、その実それらはなんの脈略もないように思える。読み進むうちに本当にその通りになってくるから、おそろしい。ツマ […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「合衆国崩壊」 トム・クランシー 著 ★★★ 新潮文庫 ジャック・ライアンのすべてをかけたテロリストとの戦い。4巻からなる超長編はその長さを感じさせない。ただ、終盤になってから単なるチャンバラになってしまった。なにせ敵であるイスラム連合 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「侵攻作戦レッド・フェニックス」 ラリー・ボンド ★★ 文春文庫 再読。作者はトム・クランシーも一目を置くウォーゲームの第一人者。戦闘機のドックファイトシーンや白兵戦など個々の戦闘場面には秀でたものがある。が、物語の手腕ではトム・クランシーに一日の長があ […]