/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「池袋ウエストゲートパーク」 石田衣良 著 ★★★ 文藝春秋 今を映しだすのが作者は非常に得意だ。というより、今何がしたいか、そのまま作品にしているのだと思う。考えてばかりいては先に進まない。今の池袋、若者の断片をさらりと切り取っている(といっても、 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「ガンスリンガー」 スティーヴン・キング 著 ★★ 角川書店 これも困った。ついこの間読んだ「不眠症」よりなお変だ。 ネット上の書評では比較的好印象の意見が多いのだが、みなさん本当にそう思っていらっしゃるのだろうか。自分にはハテナと感じ […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「不眠症」 スティーヴン・キング 著 ★★ 文藝春秋 キングの小説を読んでるとき、実生活とだぶっていることがある。「トミー・ノッカーズ」の場合、登場者らは特殊能力が備わってくると歯が抜けてしまうのだが、自分は前歯がかけてしまった。 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「遺留品」 パトリシア・コーンウエル 著 ★★★ 講談社文庫 検屍官ケイ・スカーペッタシリーズ、第3弾。毎日スカーペッタ局長は死体の解剖に大忙し、だが今回の連続殺人には肉がない。全て白骨化してから発見されている。しかもすべての死体は […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「証拠死体」 パトリシア・コーンウエル 著 ★★ 講談社文庫 前作「検屍官」で一躍ベストセラー作家の仲間入りした作者だが、第二作目はややトーンダウン。捜査手法の描写、題材とその置き所はよくできていると思うのだが、全体としては不満。こじ […]