/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「三体 Ⅲ 死神永生」 劉慈欣 著 ★★★★ 早川書房 上・下 「三体」三部作の最終章。 前二作よりもSF度がかなりアップしていて、ついていくのに一苦労。はてな?という場面もしばしば。そこはサクッと読み飛ばして、本筋のみを追っていく。物語は、「 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「魔の山」 ジェフリー・ディーヴァー 著 ★★★ 文藝春秋 懸賞金稼ぎの探偵コルター・ショウの第二弾、今回の主題はカルト。 題名から「山の本」と思って手に取ってみたが、実際はそうでもなくて、ちょっとがっかり。いくら山ブームとはいえ、 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「満州国演義」 船戸与一 著 ★★★★★ 新潮社 全9巻 30年ほど前になる。いわゆる「満州帰り」という方の話をいくどか聞いたことがあった。その内容はおしなべて、「とても良い暮らしだった」「お手伝いさんもいて、贅沢三昧、よい時代だった」 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「風紋の街」 西村寿行 著 ★★★ 徳間書店 家の中のいらないものを処分していたら、懐かしい西村寿行の本が出てきた。読んでいて文句なく楽しいのが彼の小説。犬もよく登場し、その活かし方もおもしろい。本作品はほとんどおちゃらけ話で、漫画で […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「私の山旅」 槙有恒 著 ★★★★★ 岩波新書 山に関わるようになってから槙の名前は見知っていたが、本書を手に取るまで、ずーっと「まきありつね」だと思っていた。だが、「ゆうこう」というのが正しいようだ。本書の初版は1968年、槙有恒の […]