/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「ストロベリーナイト」 誉田哲也 著 ★★★ 光文社 wowowの映画でやっているのを観て、原作を読んでみたいと思って手に取った。 いわゆる警察刑事もの。刑事もので思い起こすのは高村薫やジェフリーディーヴァーか。だが、ここに描かれているのはそれ […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚『「グレート・ギャツビー」を追え』 ジョン・グリシャム 著 ★★★ 中央公論社 原題が「Camino Island」、これが『「グレート・ギャツビー」を追え』なのだから、笑わせる。しかも、邦訳は村上春樹ときている。うけを狙った販売戦略に踊らされるのは庶民の […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「泣き虫弱虫諸葛孔明」 酒見賢一 著 ★★★ 文藝春秋 全5巻 分厚い5巻。当初思っていたより読了まで時間がかかった。 私の「三国志」は吉川英治のそれで世界観はほぼ固まっていた。先だって、北方謙三のを手にしたとき、また別の三国志に出会った感があ […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「人間の土地へ」 小松由佳 著 ★★★★★ 集英社インターナショナル 私が「デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場」を読んでいたころ、カミさんが本書を図書館から借りてきていた。著者のことは初めて聞く名で、ましてや日本人初の女性K2サミッタ […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「三国志」 北方謙三 著 ★★★ 角川春樹事務所 「チンギス紀」が第八巻で足踏みしている間に選んだのがこの作品。 「三国志」は吉川英治の文庫本で3回は読んでおり、自分の頭の中にはある程度「三国志」が出来上がっている。そこで、北方謙三 […]