/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「天地明察」 冲方丁 著 ★★★★★★★ 角川書店 星七つは高田大介の「図書館の魔女」以来か。久しぶりに爽快、痛快な作品に出逢った。 おもしろい作品に出逢ったとき、よくそれが映画化、テレビドラマ化されるシーンを思い浮かべたりするのだが […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★大坂夏の陣で、家康が「葛根湯」を持って来いと言った・・・とか 山岡荘八の「徳川家康 全26巻」(昭和58年NHK大河ドラマの原作にもなった)にその台詞がある。小説の中とはいえ、はたしてその信ぴょう性はいかに?もしかしたら、売薬さん仲間ではよく知られた話かもしれないが、私としては初め […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「ゴールデン街コーリング」 馳星周 著 ★★★★★ 角川書店 地元紙に紹介されていた一冊。すでに借り手がついているではと思ったが、ラッキーなことに書架に並んでいた。冒頭からぐいぐい引き込まれ、ボス缶2個飲み終える頃には読み終えていた。 「不夜城」に […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「天国でまた会おう」 ピエール・ルメートル 著 ★★★ 早川書房 一次大戦の終局面から物語は始まる。 いきなり繰り広げられる主人公らの戦闘場面がリアルで生々しい。このあと物語はどこへ向かうのだろうか、あれやこれや想像しながらページをめくる。起 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「贋作」 ドミニク・スミス 著 ★★★★★ 東京創元社 これは掘り出し物だ。 一年に何冊の小説が出版され、その中に邦訳物が何冊あるかは知らないが、海外のどこかで誰かの手によって放たれた作品が、邦訳されて一地方の書架に並べられ、そし […]