/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「ブラック・リスト」 サラ・パレツキー 著 ★★★★ 早川書房 サラ・パレツキー、初めての本、よくできた探偵小説だ。 作者のことはこれまで全然知らなかった。本書を手にとって、初めて彼女の存在を知った。 9.11のテロ後に出されたというところに […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「アンダー・ワールド USA」 ジェイムズ・エルロイ 著 ★★★ 文藝春秋 アンダー・ワールド三部作の締めくくり。 前二作よりも推理性が色濃く出ている。だが、その真相を解くのは容易ではない。前二作からのキューバとベトナムそしてケネディとマフィアとFBI […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「アメリカン・デス・トリップ」 ジェイムズ・エルロイ 著 ★★★ 文藝春秋 前作ほどの衝撃はない。それほど一作目の破壊力は凄かった。 キューバ危機とジョン・F・ケネディの暗殺を主題とした物語はヴェトナムのエスカレーション、マーティン・ルーサー・キングと […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「アメリカン・タブロイド」 ジェイムズ・エルロイ 著 ★★★★★ 文藝春秋 歳の瀬になって、こんな爆弾を背負い込むとは思ってもみなかった。 北欧のミステリーにハマり込んだこの一年だったが、最後の最後になってとんでもない作品に出会ってしまった。いつも […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「煽動者」 ジェフリー・ディーヴァー 著 ★★★ 文藝春秋 原題は「SOLITUDE CREEK」、事件の最初の舞台となったナイトクラブの名前。本書の内容からすれば、邦題は極めてまとも、というより的確に過ぎる。作者が何故そのまともす […]