/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「愛国者のゲーム」 トム・クランシー 著 ★★★★★ 新潮文庫 この頃は今と違ってまだテロが複雑化、混迷化していない時代だった。 この作品にはハイテクも軍艦も潜水艦もスパイ合戦も多くは登場しない。その分、ライアンとその家族についての記述が多 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「悲しみのイレーヌ」 ピエール・ルメートル 著 ★★★ 文芸春秋 ネット上の評価にはかなりばらつきがある。 日本では「その女アレックス」が先に出され本書が二冊目に出版された。だが、本国では本書が先で「その女アレックス」がその次の物語。「その女 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「ピルグリム」 テリー・ヘイズ 著 ★★★★★ 早川書房 全3巻 読みだしはやや硬い印象を受ける。訳し方のせいなのか、物語の入り方のせいなのか、ハードボイルド的な硬さではなく、主人公ピルグリムの語り口がそうさせるのかもしれない。 諜報 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「容赦なく」 トム・クランシー 著 ★★★★★ 新潮文庫 本作品は三回目。今の自分の年齢からして、四回目を読むことはないだろう。 クラークことジョン・ケリーの若かりし頃の物語。数年ぶりに呼んだが、やっぱりおもしろかった。読み応え十分。 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「カイコの紡ぐ嘘」 ロバート・ガルブレイス 著 ★★★ 講談社 探偵コーモラン・ストライクシリーズ第二弾。 前作から比べると、筆力が数段アップしている印象を受ける。舞台が彼女のホームグラウンドである出版界というせいもあるのかもしれない。もっ […]