/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「分水嶺」 笹本稜平 著 ★★ 祥伝社 森村誠一の「分水嶺」は長年にわたって読み継がれている名作。はたして、この小説の主人公にはどんな人生の分かれ道があるのか、読んでみよう。 と、期待した割には中身は薄っぺらだった。エゾオオカミを追 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「テロリストの回廊」 トム・クランシー&ピーター・テレップ 著 ★★ 新潮文庫 メキシコの麻薬シンジケートとパキスタンのテロリストの思惑が一致し、手を結ぶ。アメリカのタスク・フォースがそれに立ち向かう。しかし、それぞれの物語を構築しながら随所 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「コンタクト・ゾーン」 篠田節子 著 ★★★ 毎日新聞社 フィリピン、マレーシア、インドネシアに近接する島嶼国テオマバル(架空)で、内戦に巻き込まれた日本人女性3人の奮闘ぶりを描く。 背景として本文には「モスレムの多い島ではあるが、中東などとは […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「女たちのジハード」 篠田節子 著 ★★★★★ 集英社 今ならば「ジハード」という言葉を本の題名に使うのはちょっとはばかられるかも知れない。9.11以後、「ジハード」という言葉には神経質にならざるを得ない。 ただ、この小説において、「ジハード […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「火怨」 高橋克彦 著 ★★★ 講談社 熊谷達也「まほろばの疾風」続きで手にとった。 梁山泊と宋軍との戦いを彷彿させる。もちろん蝦夷が梁山泊で朝廷の征東軍が宋軍。 東北の人にはそうでもないのかもしれないが、桃生、小田郡、多賀城、名 […]