/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「法律事務所」 ジョン・グリシャム 著 ★★★★ 新潮社 アメリカの法律事務所の激務ぶりやそれが必要となるアメリカ社会の仕組みを垣間見させてもらった。 税金逃れのため、カリブ海の島国に会社を作って、そこと取引があるかのように見せかける。 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「KATANA」 服部真澄 著 ★★ 角川書店 「KATANA」とは現代の刀狩、すなわち米国の銃砲規制に与えられた作戦名。年間3万人もの市民が銃の犠牲になっているアメリカ。これはそれだけのテロがあるのと同じことを意味する。武器を持つことは […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「BT ’63」 池井戸潤 著 ★★★★ 朝日新聞社 最近ノッテいる池井戸潤の作品を手に取った。どんな作家にも旬という時期があると思うのだが、その間の充実ぶりが作品に現れている。文章に迷いが無く、飾りもしない素直な表現。読んでいて心地よい […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「青銅の悲劇」 笠井潔 著 ★★★ 講談社 芸術性漂う表紙カバーがこの作品には重荷とはならない。読後に余韻が残るような重厚な作品ではないけれど、王道を行く本格推理小説として読み応え十分。 神酒に仕込まれたトリカブトの毒による殺人未遂事件 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「K2 嵐の夏」 クルト・ディームベルガー 著 ★★★★★ 山と渓谷社 1986年の夏、K2に起こったに悲劇。そこで何あったのか、この本にはそれが記されている。また著者クルト自身と彼のパートナーのジュリー・チュリスとの荘厳な山の物語でもあ […]