/ 最終更新日時 : daurasan 山の本「ビヨンド・リスク」 ニコラス・オコネル 著 ★★★★★ 山と渓谷社 1996年に初版が出ている。 山の世界は「登ってなんぼ」。 その「なんぼ」が桁外れに凄い人たちのクライマー列伝。 世界のトップクライマー17人がインタビューを通して登山とク […]
/ 最終更新日時 : daurasan 山の本「その峰の彼方」 笹本稜平 著 ★★★ 文藝春秋 アラスカのデナリ、カシンリッジに冬季単独登攀を挑んで消息を絶った日本人クライマーの捜索と救出劇を描いたドラマ。ミステリータッチになっていないところが本作品のよいところ。 冒頭からしばらくは […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「道なき渓への招待」 高桑信一 著 ★★★★★ 東京新聞出版局 敬愛する山屋をただ一人挙げろ、と言われたら、迷わず高桑信一だと答える。 氏には一度も面識はないが、彼の山の活動と生き方は数々の本に刻まれていて、いつしか私にとってあこがれの存在と […]
/ 最終更新日時 : daurasan 山の本「たまゆら」 あさのあつこ 著 ★★★★ 新潮社 読んでいて、舞台劇が目に浮かぶ。 幕が開くとそこには背景に雪の山が描かれ真ん中にいろりを切った一軒家。 そこに住まういわくありげな夫婦と訪問者。深く雪に閉ざされた中で時間がゆっくりと過 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 山の本「脊梁山脈」 乙川優三郎 著 ★★★ 新潮社 山の本に入れるかどうか迷ったが、題名と、山に生きる木地師を描いていることから、山の本に分類した。 物語の先行きに胸躍らせるというよりも、ひたすら字面を追って、その場面場面に浸りきる、そんな […]