/ 最終更新日時 : daurasan 山の本「ドキュメント 山の突然死 」 柏澄子 著 ★★★ 山と渓谷社 『山と渓谷』に連載され、その後、書籍化された一冊。 山で起こった突然死、その事例を事故関係者への取材を通して、その原因に迫ろうとしている。 事故の模様が山行報告形式をとってドキュメントタッ […]
/ 最終更新日時 : daurasan 山の本「日本アルプス殺人事件」 森村誠一 著 ★★★ 青樹社 かつて、大日平と弥陀ヶ原を分けている称名川に橋を架ける計画が持ち上がったことがあった。もし実現していれば立山周辺の観光状況は大きく変わっていただろう。その後、どうなったのだろうか。 この作品 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 山の本「分水嶺」 森村誠一 著 ★★★ ワンツーマガジン社 この作品は1968年に青樹社から出版され、その後2006年まで、数多くの出版社から発刊されている。 実に40年間、その時代時代において、様々な読者層に読み継がれてきた秀作である。 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 山の本「還るべき場所」 笹本稜平 著 ★★★★ 文藝春秋 前に読んだ「天空の回廊」よりはおもしろい。話があちこちに広がらず、ほとんどが山中心の物語に仕上がっている。 山だけで、これだけの長編を書くのはたいへん難しい。いくら山好きでも、山のシーン […]
/ 最終更新日時 : daurasan 山の本「未踏峰」 笹本稜平 著 ★★ 祥伝社 読んでいて、心あたたまる作品。 作者自身も肩の力が抜け、リラックスして書けているような感じ。 アスペルガー症候群の少女を含め三人の元山小屋従業員が、山小屋の主人、パウロさんの遺言に促され、ネパ […]