北斎が富山に来ていたら・・・
今年の大河ドラマの主人公は蔦屋重三郎。そこで出してきたのが、中学生の時に作った北斎画を模したエッチング。まさか、今になって日の目を見るとは思ってもみなかった。原画のモチーフは神奈川沖だが、これが富山湾だったら当然剱が描かれていただろう。では、やってみよう。
- 写真加工は初めてなので、全く勝手がわからない。
ネットでフリーソフトを探して辿り着いたののが「GIMP」。利用者も多く、使用法もあちこちで紹介されている。 - インストールしたものの、それだけでは何がなんだかさっぱりわからない。初期設定が必要なようだ。まず、自分が必要とするツールがどこに格納されているかを表示しなければならない。それを紹介している記事もネット上にある。
- 手間取ったのは、透明度とレイヤーの扱い。試行錯誤を繰り返えし、とりあえず自分が求める作業に必要な設定だけはわかった。
- 剱の写真を原画にレイヤーとして取り込んで、輪郭、ぼかし、消しゴム、スタンプを駆使して原画と一体化させた。
- 最初は、剱を原画の富士山に合わせて小さめに設定したが、後から剱の遠景写真によく用いられる圧縮効果を利用した大きな剱もよいのではと思って、そちらも作ってみた。
- さらに、より剱の存在を大きくさせるため、大波を変形させて小さくした



