/ 最終更新日時 : daurasan 本棚 「インフェルノ」ダン・ブラウン 著 ★★ 角川書店冒頭から、はっちゃかめっちゃかの駆けっこが続きやや食傷気味。肝心のミステリーの醍醐味が味わえるのは後半に入ってから。 遺伝子操作ウイルスの拡散を狙った悪とダンテの神曲を融合させるという無茶ぶり気味な設定をダン・ブラウン得意の博識な力技を使ってドラマ化している。日本のテレビ番組にあるようなご当地ミステリーの国際版といったところ。映像化を前提として書かれた作品の印象を受けた。「インフェルノ」 Related Posts「天使と悪魔」「デセプション・ポイント」