/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「監禁面接」 ピエール・ルメートル 著 ★★★★ 文藝春秋 先にルメートルの「天国でまた会おう」を読んだとき、自分の思惑とは若干異なる彼の母国フランスの評価ぶりにいささか戸惑いを感じたが、本作品を読んで、その一因がわかったような気がし […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「火の色」 ピエール・ルメートル 著 ★★★ 早川書房 なんとなく、ジェフリー・アーチャーの作品を彷彿させるトリック劇。「天国でまた会おう」の続編ということで、その前作をよく覚えていないのでちょっと心配だったが、そう思ったのは最初だ […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「天国でまた会おう」 ピエール・ルメートル 著 ★★★ 早川書房 一次大戦の終局面から物語は始まる。 いきなり繰り広げられる主人公らの戦闘場面がリアルで生々しい。このあと物語はどこへ向かうのだろうか、あれやこれや想像しながらページをめくる。起 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「悲しみのイレーヌ」 ピエール・ルメートル 著 ★★★ 文芸春秋 ネット上の評価にはかなりばらつきがある。 日本では「その女アレックス」が先に出され本書が二冊目に出版された。だが、本国では本書が先で「その女アレックス」がその次の物語。「その女 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「その女アレックス」 ピエール・ルメートル ★★★ 文春文庫 「悲しみのイレーヌ」を先に読んでおきたかったのだが、なかなか順が廻ってこなくて、本書を手にとった。フランスが舞台というのは新鮮に感じる。最近、アイスランド、スイス、スウェーデンとい […]