/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「リアル 日本有事」 麻生幾 著 ★★★ 角川春樹事務所 久しぶりの軍事活劇、そして麻生幾。 トムクランシーほどの人間描写はないが、有事シミュレーションとしてはよくできている。有事の際に想定し得るありとあらゆることが網羅されている。そのち密さ […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「女性外交官・ロシア特命担当 SARA」 麻生幾 著 ★★ 幻冬舎 読み終えてから三日たったら、どんな話だか思いだせなくなっていた。ただ印象に残っているのは、序盤のテンポの悪さ。ウラジオストクの副領事が突然消えたことを追って、彼の妻が奔走する場面が延々と描かれて […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「外事警察 CODE:ジャスミン」 麻生幾 著 ★★ NHK出版 麻生幾にしては珍しく連作もの。 「外事警察」の二作目。 目下、映画も公開中の話題作。 前作ではまぁまぁの感触を得たが、今回はがっかりさせられた。 事件の(というか物語の)状況説明に多くのペー […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「奪還」 麻生幾 著 ★★★ 講談社 フィリピンで活動中の「国境なき医師団」の日本人女医が何者にか拉致され、行方がわからなくなった。その捜索依頼を受けたのが、元自衛官で特殊部隊隊員だった河合。河合はかつて、通常の交戦に加え、海上、 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「外事警察」 麻生幾 著 ★★★ NHK出版 この作品は、テレビドラマの原作のための小説ということで書きおろされたとのこと。 最初に小説があってその映像化というのならすんなり理解できるのだが、その逆となるとなんか違うような気がして・・ […]