/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「烏有比譚」 円城塔 著 ★★ 講談社 円城塔、五冊目。 初出/「群像」二〇〇八年五月号。 単行本化にあたり「注」を加筆しました。 とある。 まともに読めるのはその「注」ぐらいであり、「注」といいながら、本文を補筆しているといっていい […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「後藤さんのこと」 円城塔 著 ★★★ 早川書房 円城塔、四冊目。やっぱり物語としては支離滅裂、理解不能。 単行本のカバーには「想像力の文学」とロゴが打ってある。 確かに、円城塔の作品は想像力が並大抵では敵わない、おもしろくない。 だが、本 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「オブ・ザ・ベースボール」 円城塔 著 ★★ 文藝春秋 円城塔、三冊目。 先読んだ二作品からくらべると、若干頭の中で物語が再構成できる。だが物語としてはやはり支離滅裂。 この作品も数学理論の文字比喩遊びという感がぬぐえない。 なんでこの作品が、文學 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「Boy’s Surface」 円城塔 著 ★★ ハヤカワSFシリーズ 円城塔、二冊目。 先に読んだ「Self Reference ENGINE」も皆目理解できなかったが、こちらもさっぱり「読めない」。SFシリーズと銘打ってあるのだから、SFの範ちゅう […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「Self-Reference ENGINE」 円城塔 著 ★★ ハヤカワ文庫 はっきり言って難解な作品。 シュールな随筆といえばそうとれなくもないが、小説というには理解不能の作品だ。 ただ単に自分の想像力の至らなさかもしれない。 「Self-Reference E […]