/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「ルーズヴェルト・ゲーム」 池井戸潤 著 ★★★ 講談社 本命の「下町ロケット」を予約してから半年。まだ自分の番が回ってこない。 そこで手に取ったがこの一冊。 社会人野球チームの浮沈と中堅電子部品メーカーの生き残りを賭けた大勝負。 野球の試合は八対 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「空飛ぶタイヤ」 池井戸潤 著 ★★★ 実業之日本社 池井戸潤の作品は類型的だ。だが、そのパターン化された構成が心地よい。 中小規模の会社が事件に巻き込まれ、その社長はどん底を見る。まじめで一徹なのが共通項。社員や家族との語らいが涙を誘う […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「鉄の骨」 池井戸潤 著 ★★★ 講談社 31回吉川英治文学新人賞受賞 池井戸潤は業界の内幕を題材とした作品が得意だ。銀行に勤務したときの経験がものを言っているのだろう。業界のダーティーな部分をあぶり出し、それに立ち向かう主人公が痛 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「オレたち花のバブル組」 池井戸潤 著 ★★★★★ 文藝春秋 半沢は東京中央銀行の営業第二部次長の席にいた。 今回任されたのは年間売上八千億円の伊勢島ホテル。そこは創業一族の湯浅家による世襲制で、名門であることがゆえに時代にマッチしない社風と経営 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「オレたちバブル入行組」 池井戸潤 著 ★★★ 文藝春秋 東京中央銀行の半沢が企業悪に対して真っ向から立ち向かう。ニューヒーローの誕生だ。バブル時代に銀行に入社し、その後バブル崩壊とともに安全神話の崩れ去った銀行に勤めるバンカーの物語。 大阪西支 […]