/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「背信の都」 ジェイムズ・エルロイ 著 ★★★ 文藝春秋 久しぶりのジェイムズ・エルロイ、やっぱり難解だった。 根底に流れる壮大なミステリーに気付くのは終盤になってから。それまでは場面展開の速さについていくのがやっとで、どこがどうなっ […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「クライム・ウエイブ」 ジェイムズ・エルロイ 著 ★★ 文藝春秋 今年になって自分の中ではじけたジェイムズ・エルロイ。「アンダーワールドUSA三部作」と「LA四部作」を読んで、エルロイの世界にどっぷりと浸り込んだ。彼の作品ならどれでもいいと思っ […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「ホワイト・ジャズ」 ジェイムズ・エルロイ 著 ★★★★★ 文藝春秋 LA四部作の四作目であり、最終作。 第四作目にしてJFケネディが登場し、「アンダーワールド USA 三部作」への序章的な含みも感じられる。これは「アンダーワールド USA […]
/ 最終更新日時 : daurasan 五つ星★★★★★「L.A. コンフィデンシャル」 ジェイムズ・エルロイ 著 ★★★★★ 文藝春秋 LA四部作の三作目。 LAPDの闇を描くことで、1950年代のロスアンゼルスしいてはアメリカの抱える問題点をあぶり出している。ただ、その描き方が強烈で、容赦ない。出てくる連 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「ビッグ・ノーウェア」 ジェイムズ・エルロイ 著 ★★★★ 文藝春秋 前作「ブラック・ダリア」では事件に入るまでの「まくら」がとても長かった。推理小説としては類まれといってもいいくらい長かった。しかし、本作品ではいきなり、それが普通なのだろうが […]