/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「希望の峰 マカルー西壁」 笹本稜平 著 ★★ 祥伝社 「ソロ」シリーズ三部作の完結編、ということらしいのだが。 三作共、パターン化された展開は面白みに欠ける。パターン化が決して悪いということではないが、良い方向に向かうのは少ないのではないかと思う […]
/ 最終更新日時 : daurasan 山の本「ソロ」 笹本稜平 著 ★★★ 祥伝社 ローツェ南壁の単独登攀を目指す青年の物語。 トモ・チェセンのローツェ南壁単独登攀は当時の登山界において衝撃的だった。単独無酸素、しかも三日で達成なんて無理だ、不可能に近い。その信憑性について […]
/ 最終更新日時 : daurasan 山旅「K2 復活のソロ」 笹本稜平 著 ★★ 祥伝社 8千メートルを超える高所での登攀シーンが本書の売りだが、登山経験や知識のないものが読んだらたぶん退屈な内容だと思う。ただ、エベレストに次ぐ世界第二位の山K2で、夏と冬の2度に渡る登攀シーンが味 […]
/ 最終更新日時 : daurasan 山旅「大岩壁」 笹本稜平 著 ★★ 文藝春秋 うーん、この作家の作品には良いにつけ悪いにつけ驚かされる。 あまりにも作品ごとの完成度に差がありすぎる。 ナンガパルパットの登攀を通して、なぜ人は山に登るのかという永遠のテーマに迫ろうとして […]
/ 最終更新日時 : daurasan 本棚「分水嶺」 笹本稜平 著 ★★ 祥伝社 森村誠一の「分水嶺」は長年にわたって読み継がれている名作。はたして、この小説の主人公にはどんな人生の分かれ道があるのか、読んでみよう。 と、期待した割には中身は薄っぺらだった。エゾオオカミを追 […]